生き残りエルフ達とひっそり暮らしながら前世の記憶を使ってハーレムを作る。
激 辛
第1話
俺はこの村で唯一の人間だった。
小さい頃にお母さんに拾われて、俺はこの村で住んでいる。
「本当にやめた方がいいよ!!」
「大丈夫だよ。お前みたいな魔法も使えないカスがいるんだろう。俺なら余裕だね」
「でも、人間には武器があるんだよ!!」
「そんな武器ならこっちだって、弓があるぜ。お前は使えないけどなぁ、100歳までしか生きられないから」
確かに、それは言えている。
「それに、ほら・・・よ!」
「グハッ」
俺は、魔法弾をぶつけられる。
「ほら、これが何よりの証拠だろう」
確かに俺はこの村の誰一人、義妹にだって敵わないだけど、
「じゃあ、俺は行くからな」
そうして、幼馴染のヒロは村の外に行ってしまった。
ーーーー
俺はこのことを村に話した。
だが、とっくに人間への恐怖はなく、大丈夫だろうと思う人が多かった。
そんな中で俺たちの家族と一部は避難することにした。
ーーーー
そして、少し経った頃、エルフの村から手紙を貰った。
「・・・お兄ちゃん・・・」
妹は手紙を読み上げた。
ヒロが人質に取られて、村の場所を知られてしまった。村は滅んでしまったようだ。
「・・・嘘だろう」
この悔しさ悲しさから俺たちはエルフは人間への恐怖を再確認した。
だけど、残っているエルフは俺と仲のいい人だけで、誰も人間である俺を責めはしなかった。
そして、俺たちは隠れた奥底でひっそりと暮らすことになるんだが・・・
何だこれは・・・俺はふと急にあることを思い出す。それは前世のこことはちがう人間世界の記憶。
生き残りエルフ達とひっそり暮らしながら前世の記憶を使ってハーレムを作る。 激 辛 @eaconnn
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