【完結】私の七転八倒な執筆道 ~ネット小説の光と闇をあれこれ語るなり~

岡崎 剛柔(おかざき・ごうじゅう)

第1話 小説を書くのは楽しいけど辛い。マジで

 最近、ネット小説の書き手が増えてきて、私もその一端を担っているつもりだ。


 でもね、書くことって案外辛かったりするんですよ。


 だって、作品が他の人にどう受け取られるかってのが分からないし、中には容赦ない非難や中傷が飛んでくることもある。


 ペンネームだからって、心に刺さる言葉が痛い。


 同時に、自分の作品に対する評価やコメントを待ち望んじゃう自分もいて。


 でもさ、その期待に応えなきゃいけないプレッシャーが結構キツい。


 いいねが少なかったり、コメントがつかなかったら、なんだか自分の才能に自信をなくしちゃったりする。


 執筆のやる気がなくなっちゃうこともある。


 それに、そういう辛さって他でも感じることだらけなんだ。


 今の社会って何かと競争が激しいし、人間関係も希薄になってきてる気がする。


 だからこそ、孤独感や焦りが募りがち。


 私だけじゃなく、多くの人が同じように感じてるんじゃないかって思うことがある。


 ネット小説を書くことの辛さ、承認欲求を求める辛さ、そして現代日本の辛さって、なんだか繋がってるような気がしてならない。


 どれもが互いに影響しあって、私たちが抱える問題につながっているんじゃないかってね。


 でも、だからこそ、これらの辛さを乗り越えていくことで、新たな自分や新しい気づきが見つかるんじゃないかって、そう思ってる。


 ネット小説が私たちに提供するのは、単なる娯楽だけじゃなく、自分と向き合い、成長する機会なのかもしれない。


 結論、何が言いたいか?


 小説を書いている人はすべからく美しい。


 そして偉い。


 マジで偉い。


 そこのあなた、小説書くの好きですか?


 私は好きです。


 でも、辛い。


 ただ、それは当たり前。


 広大なネット小説の中、読まれる作品など一握り。


 ましてや評価をもらえて書籍化するなどもっと一握り。


 加えて現代日本の評価主義も相まって、読まれない人や知名度がない人が小説を書くのがマジで辛くなってくる。


 マジで小説って書くのは辛いよね?


 でも、書こう。


 書いて書いて書きまくろう。


 考えて考えて考えて書きまくろう。


 読者のために、それと同じく自分のために。


 最後にあなたに言います。


 小説を書いているあなたは素晴らしい。



================


【あとがき】


 そんな私が書いている小説です。興味がありましたら、ぜひご一読を。


【連載】新・ダンジョン事変 ~追放された元荷物持ちの僕(俺)、有名人の美少女ダンジョン配信者を助けたことでバズってしまう。そして最強の英雄配信者に成り上がるが、追放した探索者PTは最悪な結末を迎える~


目次ページです


https://kakuyomu.jp/works/16817330666781149570


 

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