第111話

111夜目

『50mの恋文❤️』


出会い系の恋は、一体、どのくらいやり取りをしたら関係は深まり、お互いに特別な存在になれるのか?

ここに一つ、お気に入りのパターンを紹介🤭💕


他の人がどんなやり取りをするかなんて知らないけれど、私は、文章のやり取りをかなり重視しています😌

思考を文字に落とし込む。

私がどハマりするタイプは、だいたいにおいて交わす文章が魅力的✨


表面を撫でたような薄っぺら〜い誘い文句なんて一つも無くて(笑)

いや、そんなメールが来ようものなら、興味が湧かないからすぐ続かなくなっちゃうのだけどσ(^_^;)


誘う気本当にあるのよね⁉️…って時々悩ましく、そして笑っちゃうくらい、押し引きのバランスが絶妙なメールにはワクワクしちゃう(^^)

もちろんめちゃ楽しい✨

テンポ良く楽しめることは、やはり絶対条件です。


私は、お気に入りの彼とのやり取りは、読み返しやすいように携帯のメモ機能に日付け順にコピペしています(笑)

あ、気持ち悪いとか言わないでよっ(*/ω\*)

今まで、長続きする『彼』のほとんどは、やり取りした互いのメールを読み返してくれていたわ(^^)

私もいっぱい、暗記しちゃうくらい読み返します(笑)


私には、心酔するほどに焦がれた優しい彼がいました(^-^)

『彼』であり、甘々の『ご主人様』な『特別』な存在。


彼と私のやり取りは、初めてのデートに至るまでに交わしたメッセージが、携帯の14cmの画面をなんと335回フルスクロールするくらいの長さの恋文なの(*/ω\*)

実に約50mくらいありました(笑)


「え?わざわざ数えたの⁈」

なんて彼は呆れていたけれど、さすがの長さに大笑い🤣

そして、そのやり取りの深さにお互い、相手への想いや興味の深さをしみじみ実感したりして…😌


お逢いする前にこれだけのやり取りを積み上げて、互いの考え方、性癖、趣味趣向、喧嘩の回避、互いへの執着なんてものを暴き出す。

このやり取りがお互いのトリセツになる(^^)


頭の良い彼は、脳内を刺激するメールのやり取りに魅力を感じていたのか、

「このメールのやり取りは、軽く2〜3回は濃厚なSEXをしたくらいの疲労感と満足感がある」

と言ってたなぁ(笑)

あ、これは初デートの前だからね😝


こんなやり取りができる男性は貴重で、まさに奇跡の出逢いになります。


そもそも、これだけの時間と手間をかけて、頭をフル稼働させたメールのやり取りをして、特別になれないなら、いったいどうやって『特別』なんて存在になれるかしら(^◇^;)


初デートから、『はじめまして』なんて言葉すら出ないほどに焦がれて、逢って10分もしないうちに触れたくてたまらず、車の移動時間すらもどかしく、20分もしないうちにホテルへ駆け込む(笑)

早く2人だけの世界に行きたくて…(*/ω\*)


文字で知り得たお互いのことを一つ一つ確かめるように、肌を合わせ、互いの願いを叶え合う。

正直ね、合わないわけがない(^^)

寸分の違和感もなくピースが埋まるように、互いの隙間が無くなっていく。

それほどに互いを知っていることの心地よさは得難いものだわ😌


恋の始まりには手間も暇も頭も使って💖

言葉とは実に偉大な魔法だ(((o(*゚▽゚*)o)))♡

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