第16話
16夜目
『匂いフェチな思い出(//_//)』
昨夜は、香水のお話をしていたので、匂いについてもう一つ(笑)
私の初体験の彼は、5歳歳上。高校入学で入った天文部のOBでした(^-^)
彼はかなり…体臭のキツい(たぶんワキガ(^^;))男性でした。それこそ、真夏の汗かいた後なんて、目にツーンと滲みるレベルで…(/ω\)
いや、すごかったんだけど、もちろん、そんなこと、本人にはいわないで、あぁ、体質って大変だなぁ…と(^-^;
私もすごいのかな?もしかして、自分で気づかないだけかな?とかそわそわしたりして…(/ω\)
それでも、お付き合いがスタートした頃は晩秋だったので、強烈な体験は後々の話なのですが…(^^)
あ、これはディスりではなくてよ(笑)
彼はめちゃくちゃ明るくて、ムードメーカーのリーダータイプ!ノリも良くて憧れちゃう先輩…なのに、その体臭だけは少しだけ残念な感じでいたのです(⌒-⌒; )
もちろん、お気に入りの先輩でした!大好き💕
…だから、
『是非とも、攻略したい!』
って思い誓った高校1年の夏(笑)
体臭なんて、恋の妨げにはならなかった(*^^*)
同じ頃、なんだか生意気な新入部員の女子高生がいるけど
『面白い!落としてやろうかっ』
って彼も思った模様。
めでたく、2人、落とし落とされ交際がスタートしました♪
彼は若くてノリノリの大学生男子ですし、私もマセた女子高生ですから、そりゃもう…ヒマがあればkissして抱きしめ合って、イチャイチャして…きゃ〜、懐かし…(*/ω\*)
いや、惚気話じゃないのよ〜(//∇//)
…で、車の中が多かったかなぁ?汗だくになって2人ベタベタで、夢中になって抱き合ってkissして…。抱き合ってたら匂いなんて気にも止めないしわからないのだけど。。
ひと段落して車の中の熱気と臭気に意識が戻る。あ、すごいなぁ…と。。
ある日、彼の胸に顔を埋めていると、このすごい臭気がなんだか心地よくて…え?え?何…Σ(゚д゚lll)
びっくりでしたよ〜(/ω\)
その新感覚は、私の神経回路が壊れたかと思い、誰にも言えなかったですもの(>_<)
それでも、回を重ねるごとに彼の体臭は癖になって…、愛おしくなって、ついに!!
頭の沸いた私は彼の脇を舐めてしまいました(//∇//)\
いや〜、やらかしましたよ。
舌先にツーンと酸っぱくスパイシーな味。クローブポマンダーとクミンを噛んだみたいな味が1日中舌先から抜けないのです( ̄▽ ̄;)
強烈な刺激Σ(|||▽||| )
ぎゃ〜、ヤバいー?!これ、彼にkissしたら、味うつっちゃうのかな??どうしましょう?!
…なんて、よくわからない心配が頭をよぎったりσ(^_^;)
さすがにその後、脇を舐めるのは気をつけよう……と誓いましたのよ?
でも、やっぱり好きだと舐めたくなる(^^)
私が舐められるのは逃げたい(笑)
舐めないまでも、頬ずりしたくなるし(^-^;
やん…変態って言わないでね〜(*/ω\*)
匂いは癖になる。身体になすりつけて包まれたい。エロいな(//∇//)
この感情が芽生えたのはやはり、初体験の彼が優しくて、エロティックで、大好きで、かなり体臭のキツいワキガ…だったからだと思うの(//_//)
たぶん、どの要素が欠けてもダメだった……はず(笑)
街中で体臭キツい人とすれ違っても、ときめきません!
昔の彼を思い出すけど(/ω\)
私のこの隠れ性癖を知る男性はいない…って、バラしてるけど〜( ̄▽ ̄;)
香り、匂いの縛りは、根深い(笑)
体臭がある人は勇気を出して(^^)
体臭ない人は香りを足して(^-^)
匂いで記憶まで支配する男性は最強💖
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます