第6話 男女の友情は成立せず、女友達の目的は身体だった

(騒がしい足音)

(勢い良く扉を開ける音)


ちょっと!家いるんなら連絡くらいしなさいよっ!


も〜…!全然返信こないし、心配したんだからね!?


まあ、アンタのことだから女のとこに転がり込んでたんだろうけど…。


……。


…どしたの?話し、きこっか?


いいよ。相談乗ってあげる。アンタ、友達いないもんね?


同性の男からは嫌われてるし?周りの女は、み〜んなヤリ目だもんね〜。


わ、私!?私はほら、居心地いいから友達なだけよっ!ヤりたいとかないって!


だってアンタ、クソビッチじゃんっ!それ知っても友達なんだから、感謝してよ?


…で?何かあったの?



……告られたの?そういや、アンタからそういう話し聞くの初めてね。いっつも、ヤった話しばっかだもん。

で、その女の家に今までいたんだ?何日も連絡途絶えるくらいに、ヤリまくってたと…。


…え、じゃあ、付き合ったの?


あ、振ったんだ。そ、それでもヤらせたんだ?へ、へぇ〜…。


…それで?なんで落ち込んでるの?

……まさか、その絆創膏…!無理矢理、酷いことされた!?

許せん…!私がぶっ飛ばしてきてあげよっか!?


…違うの?むしろ、逆?

……何回も…その…。き、気持ちよく…出るくらい…?

あっ…。それ、キスマーク…。そ、そっか…。


…で、好きな気持ちが分かんなくなる気持ちよくされて、なんか落ち込んじゃってると。

そ、そういうこともあるんだ?すごい世界だ…。


う、う〜ん…。私、そういうこと慣れてないからアドバイス難しいな…。


……てか、ほんとに、痛いとことかない?それだけは、友達として心配なんだけど。

…え?痛いとこ、あるの…?


ちょっ!だいじょうぶ!?自分で手当できた!?

アンタ男なんだから、傷残ったりしたら大変よ!?見せてっ!


なに恥ずかしがってんのっ!いいから、友達にまか…せ…て…。


……痛いとこって、アソコ…?



…。

……。

……ヤ、ヤリ過ぎて、痛くなったんだ…。


そ、そっかぁ…。


…。

……。

……え、じゃあ、見せて…?


い、いやっ!ほらっ!?おっきくならなかったりしたら、可哀想じゃないっ!?

自分だけじゃ傷があっても分かんないかもしんないし!?と、友達として見てあげよっかなってっ!


ちょ、も〜…!そんな気ないってっ!私たち、友達じゃん!

で、でも、イヤだったら見せなくてもいいしっ!


チラッと見せるだけでも、いいし…。


……。


……あっ、うん。脱がなくても…。少し見るだけだから…。

うん。チラッと、確認するだけ…。触ったりとかも、しないし…。


……いいの?


(生唾を飲み込む)

ゴクリッ


じゃ、じゃあ…。見せて…。



【近距離】

…わ。な、生で見たの初めて…。


あっ!やっ!ほ、ほらっ!だいじょうぶ!パンツの中暗くて、ほとんど見えないってっ!

だ…だから…。もうちょい…。


そ、そう…。もっと、見えるようにズラして…。


(呼吸音)

ふっ…。ふっ…♡


……こ、これって、おっきくはなってないの…?

あ、うん。そだよね。可愛いもんね…。


で、でも…。すごぉ…♡


さ、触ってみていい?


傷ないか確認しなきゃだしっ!ねっ!?ちょっとだけっ!

…だ、駄目か。そりゃそうだよね…。


……じゃあ、もっと近くで見せてっ!それくらいいいでしょ!?


(荒い呼吸音)

ふーっ♡ふーっ♡


…あっ。ごめん。い、息荒い…?

や、だって…。男友達のアソコ見てるなんて…。


……あっ。


こ、これ…。おっきくなってる…よね…?

…アンタも、見られて興奮してるんじゃん…。


シ、シたくなったんだよね!?男がこうなったってことはっ!


……違う?

なに言ってんのよっ!どんどんおっきくなってる癖に…!


【耳元】

ヤリたいんでしょ?だってアンタ、ビッチじゃん。

おっきくしといてヤリたくないとか、訳わかんない。

じゃあ、萎えさせればいいじゃない?そんくらいの知識、私にもあるよ。


……ほら、固いまんま。


…友達とはヤリたくない?なんでそんな嘘言うの?

私のこと、いっつもチラチラ見てたよね?ヤリたいと思ってたんでしょ?


私は、いつかヤラせてくれるだろうなって思って、仲良くしてやってたよ?


だって、アンタはビッチなんだから、しょうがないじゃん。

女友達で興奮してんのは、アンタでしょ?


アンタと男女の友情なんて、絶対無理。


【離れる】

……そんなにヤだ?

じゃ、じゃ、先っぽだけにするからっ!ね!?


(荒い呼吸音)

はっ♡はっ♡はっ♡


もう私、我慢無理だからさっ!

女は一回スイッチ入ると、スッキリするまで辛いんだよ!?

アンタが興奮させたんだから、責任とってよっ!


ねっ!ねっ!?

他の女にサせてんだから、私にもヤらせてっ!?


…。

……。

……なに泣いてんの。

誘ったの、アンタじゃん。


いいよ。もう。さっさと済ませるから。

入んなかったらやめるし、ヤりたくなくなったら萎えさせてくれればいいから。


……じゃあ、挿れるねぇ♡

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