魔王転生~神族に転生するためのポイントは足りているがスキルが何もないのは嫌なので神様と契約して僕は神を目指す!~

氷夜 シンリ

第1章 プロローグ

第1話  僕の前世は〇神によって…


 僕はなぜか今、光に包まれて神?と呼ばれていそうな存在と対面している///



 ◇◇◇

 ある日の朝、僕は早起きをして小さい頃からの日課である一日一善をやっている。まぁ困っている人を助けたり何度もしてるから。その日は2善になっていたりする。


 ゴミが減れば皆も住みやすくなるし、僕が自分できれいにしたと達成感を感じることができるから実に住民と僕は意外にいい関係を気づけている。僕は時間を見ながら作業し、学校の準備をするために僕は家の中に戻った。



 僕は高校に行くために朝ご飯を食べ、歯を磨き、制服に着替える。これが平日のルーティーンで、高校はそこそこの距離があるのでちゃんとトイレに行ってから、


「○○、ハンカチは持った?」

 母がそんな問いかけをする。いつも通りに僕は忘れものがないかを確認して


「母さん、ハンカチ持ってるよ」

 と答えて、僕は家を出る。




 僕の高校生活はもう少しで終わりを迎えようとしている。なぜなら、僕は高校三年生であと学校は1年もない。


 そして、退屈な授業が進み、昼休みになった。僕はあまり友達がいない。

 その理由は…



 僕は、昔から霊感が強く仲が良かった子が僕を心霊スポットの誘ってきたのだ。

 霊感が強い人は簡単に言えば、幽霊に見えているのがばれると、憑りつかれてしまってお祓いに必ず行かなくてはいけないのだ。


 断り切れずに行ってしまい、後々公開してしまったのである。僕の性格が押しに弱いことが悪いと自分でもわかってしまったのだ。


 そんなことから友達は、あまり作らないし学校で話すだけにしている。


 6限も終わり僕は帰るために自転車に乗っていた時のことだ。


 なんといえばよいのだろうか…?明るい時間なのに何か怖い存在でもいるのだろうか。異様な雰囲気にさらされ僕は自転車を降り、その異様な雰囲気のところに近づこうとしている。


 ///


 僕は近づいてしまった・・・   …死神…の仕事現場を…

 見てしまった。


「あ・・・あがぁっくぅ...」

 死神の仕事は犯罪をしている人間や’死’という運命がある人間の魂を狩るということを生業にしているのだ。


『あなたは、犯罪を犯しすぎました。魂を狩らなければならないほど魂が穢れすぎてあなたの罪は地獄で清算する必要がありますなので最後に一言だけ喋らせてあげますよ?』


「ひっ・・・やめてくれ金ならいくらでも出すからっ」


 ザシュッ///


『金ごときの価値であなたの命が買えると思いますか?当然ですが無理ですよ。まぁ殺してから言ったので手遅れですけどねぇ」


 ”僕は初めて見て知ってしまった、神という存在がこんなにも理不尽な力を持っているということを”


 そんな隠れている僕に死神が…


『そこに隠れているあなた、これまでのことを見ていましたね?徳が高いのであなたは”本来は死なないはずですが”、私の仕事を見たのでたとえ誰にも言わなくても殺すしかないのですがね』


 そんなことを言われ僕は恐怖を感じた。逃げようと思ったけど恐怖で体が動かない…


 ザシュッ⚔


 僕は血が大量に出てしまった。僕は死の間際に思った・・・


 死神に負けないくらいの力が欲しいと...


『死んでしまったあなたには遅いのですが、私のミスなのでもありますし徳も高いあなたには”転生”する資格があるでしょう』


と死神は○○に言いわらうのであった。





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