第十二話:温泉
「え? 温泉??」
「うん、くじ引きで当たったの!!」
なんでも先日、ショッピングモールの夏の感謝祭で当たったらしい。
「そんな漫画の様な展開があるのかっ!?」
愕然とする
そのフラグをしっかりと回収する愛菜。
「へぇ~、凄いじゃない。なになに、熱海温泉に一泊二日のご家族最大五名様まで無料ご招待? 凄いじゃない、愛菜ちゃん!!」
「でしょ! やったぁ、海と温泉だぁッ!!」
喜ぶ愛菜とアイナ。
歩はあまりにもお約束なその展開に大きなため息を吐くのだった。
* * *
「えっ? 父さんと母さんは行けない?? なんで!」
「うん、丁度法事でね。あゆみも知っているだろう、群馬のお婆ちゃん家。お爺ちゃんが亡くなって十三回忌なんだ。ただ、もうそろそろこじんまりでいいだろうって事で親戚も身近な者だけで集まる事になったんだよ。アイナも戻って来たし、お前たちはお前たちで旅行に行ってくるといい」
父親はそう言ってお茶をすすっている。
歩は母親も見るが、仕方ないという顔をして、代わりに群馬で温泉に入って来ると言っていた。
「ま、それじゃ仕方ないわよね、あゆみちゃん?」
「ううぅ、せっかく久しぶりに家族旅行に行けると思ったんだけどなぁ……」
「そうすると、後二人分どうする、あゆみお姉ちゃん?」
うーんと悩む三姉妹だったのだ。
* * * * *
「ほ、本日はお招きいただきましてありがとうございます! あゆみさんの事は私が責任をもって幸せにしますから!!」
「温泉です! 嬉しいです!!」
温泉旅行に出発する当日、歩の家の前には
「はぁ~、恵菜ちゃんと見角さんかぁ……見角さんは大丈夫っぽいけど恵菜ちゃんは……」
愛菜はちらりと恵菜を見るも、その表情は興奮気味でとてもうれしそうだった。
夏休みになってからやたらと夏休みの課題だのなんだのと歩の部屋にやって来ていたので、愛菜は気が気でなかった。
万が一恵菜があゆみお姉ちゃんとそう言った関係になったら……
そう思うと、可能な限りの妨害をしていたのだった。
時間を見計らってお茶の差し入れとか、歩の部屋に辞典を借りに来るとか、とにかく可能な限り二人が親密にならないように目を光らせていた。
そしてこの家族旅行では女同士で温泉に浸かりながら姉妹としての更なる親睦を深めようと思っていたというのに!
「恵菜ちゃん、みかどちゃん、旅館の前には砂浜があるから海水浴も出来るのよ? ちゃんと水着も持って来た??」
「も、勿論です! 下着もおニューです!!」
「持って来たです!」
アイナの質問に恵菜もデルタもしっかりと答える。
こうして女だらけの一泊二日、熱海温泉の旅が始まるのだった。
* * * * *
「うわぁーっ、海ぃっ!」
電車の窓から見えるそれはキラキラ輝く青い空と青い海だった。
愛菜は窓越しに海が見えたのを確認すると嬉しそうにそう言う。
普段海が見えない地域に住んでいると、何故か海を見た瞬間気分が高揚するものだ。
「もうじき熱海駅に着くわね。みんな降りる時に忘れ物しないようにね」
「「「「はーいぃ!」」」」
アイナはサングラスをずらしながらその海を見る。
自分のいた時代の海は赤く染まった場所が多かった。
こんなにきれいな海を見るのは久しぶり。
そう考えるも、もうじき到着する熱海駅にアイナはその考えを振り切るのだった。
*
熱海温泉はその歴史も古く、彼の徳川家康公にも愛された名湯とも言われている。
「それではお部屋にご案内いたします」
「よろしくお願いします」
「「「「お願いしまーす」」」」
旅館に到着して、チェックインを済ませ
畳部屋の大部屋は、窓から海が一望できるとても良い部屋だった。
「お、海が目の前に見える!」
「どこどこ、あゆみお姉ちゃん!?」
「わ、ホントだ、奇麗~」
「早速泳ぎに行くです!」
歩が窓の外に広がる砂浜を見下ろしていると愛菜も恵菜もデルタも一緒になって覗き込む。
まだお昼ちょっと前なので今から海に遊びに行けば十分に楽しめる。
「それじゃぁ着替えてから海に行きましょ」
アイナにそう言われみんな水着に着替える。
そして一同旅館の海側に出る専用口から砂浜へと向かうのだった。
*
「うーんと、パラソルとレジャーシートはここで良しっと」
歩は一足先に砂浜に来て拠点の設置をしていた。
旅館で借りて来たそれは泊り客には無料で貸し出ししていたので、しっかりと拝借してきたのだ。
「あゆみちゃん、椅子も借りてきたよぉ~」
「お、恵菜ありがとう~」
恵菜も椅子を借りてきてそこへ設置をする。
そして上着を脱ぐと……
「あ、新しい水着だ~」
「え、えへ、似合うかな?」
「うん、似合うよ~」
恵菜は今回なんとビキニという姿だった。
しなやかな引き締まった肢体に青いビキニ姿がよく似合っている。
濃い青と薄い青のツートンカラーと活発さを感じさせる。
「あゆみちゃんは?」
「うん、流石にスク水ってわけに行かないからね~」
そう言ってパーカーを脱ぐとそこには白のワンピースでサイドに薄い青色のワンポイントがあるものだった。
「ど、どうかな?」
「にあう、にあう~♡」
二人で水着を褒め合いキャッキャしていると、愛菜とデルタも来た。
歩と同じく二人もワンピースだが、デルタはプールの授業の時と同じだった。
愛菜は緑色を基調とした薄い胸元を隠すような白いフリルが胸元と腰回りに斜めに付いている可愛らしい水着だった。
「あ、あゆみお姉ちゃんこれどうかな?」
「うん? 可愛いよ~」
「ほんとっ!? 嬉しいっ!!」
愛菜は上機嫌で喜ぶ。
歩は一応デルタも見るが以前見たのと同じだった。
だが、一応は褒めておく。
「みかどもその水着、海で見るとまた違った感じでにあうね」
「本当ですか? ありがとうですっ!」
社交辞令に近いが、それでもデルタは素直に喜んでいる。
と、真打登場とばかりにアイナがやって来た。
「みんな可愛らしい水着よね~。お姉さん、可愛い女の子に囲まれて嬉しいわぁ♡」
「いや、お前がその格好でそう言うと嫌味にしか聞こえないぞ……」
やってきたアイナはナイスバディ―を惜しげ無く披露する超大胆なビキニ姿だった。
これ見よがしに盛り上がった胸を布面積が少なめなワインレッドのブラで揺らしながら、黒のアクセントの入った下はしっかりとひもに近いハイレグ。
童貞を殺す水着とはこう言うモノを言うのだろう。
きっとみんな前かがみで動けなくなる事確実だった。
だが歩はそんなナイスバディ―の水着を見ても男の子としての反応が無かった。
だんだんではあるが女体化の影響が出ている様だ。
「あゆみちゃん、どうかしらお姉ーさんの水着は?」
「はいはい凄く似合ってますって。大体にしてお前が出てきたらみんな勝負にもならないだろうに。愛菜なんかあっちでいじけてるぞ?」
「でも九年後には私と同じになってるんだから良いじゃない。それにこんなきれいな海は久しぶりなんだから楽しませてもらわなきゃね。デルタもあんなにはしゃいでいるし」
見ればもう波打ち際にデルタと恵菜が入っていて足を海水につけて「つめたぁ~いぃ!」とか「大きな波が来たです!」とかキャッキャウフフしている。
そんな姿を見てアイナは少し寂しそうな顔をする。
「アイナ、どうかしたか?」
「ううぅん、なんでもない。ずっとこのままの海でいられるようにしなきゃね……」
そう言うアイナに首をかしげながらいじけてる愛菜の方へ歩は行く。
そして手を取りみかどたちの所へ行って一緒に遊び始めるのだった。
* * *
「アイナは泳がないのかよ?」
ひとしきり遊んで愛菜たちに買い出しを頼んで、歩だけ一旦戻って来るとアイナは椅子に座って日焼け止めのオイルを塗っていた。
「この水着で下手に泳ぐと、ポロリがあるのよね~。見た目重視だとそう言う不利な点があるから要注意なんだけだけどね。あゆみちゃんだけならいくらでも見せてもいいけどね♡」
「おまっ///////!」
「ね、背中にオイル塗ってくれる?」
そう言ってにまぁ~と笑うアイナに歩は赤い顔しながらオイルを受け取る。
仕方なく背中を向けるアイナに歩がオイルを塗ろうとした時だった。
「すっげー美人さんにカワイ子ちゃんじゃん、ねぇねぇ、君たち何処から来たの?」
「おほっ、こりゃすげぇ!」
「かわいいねぇ~高校生くらい?」
いつの間にか歩たちの周りに男たちが集まっていた。
「おねーさん、暇ぁ? 俺たちと遊ばない??」
「そっちのカワイ子ちゃんも一緒におニーさんたちと良い事して遊ぼうぜぇ~」
「ぐへへへへへ」
お約束のビーチにいるやさぐれナンパヤローだった。
歩はちょっとビビッてアイナにくっ付く。
「残念だけど、間に合ってるわ」
「そう言うなよ、おねーさん。俺らもっといい場所知ってるんだよ、一緒に行かないかい?」
その男がアイナにそう言うと、周りの男どもは一斉に、げへへへへへと笑う。
「遠慮しておくわ」
「まぁまぁ、損はさせないぜ?」
ぐいっ!
そう言ってアイナの手を取るその男に歩は声をあげる。
「い、いやだって言ってるじゃんか! やめろよ!!」
「ん~? なんだいお嬢ちゃんも遊んでほしいのかなぁ?」
「ひっ!」
歩を見るその男は心底嫌らしいニタニタ顔をしている。
だが、周りに歩たちを助けてくれそうな人はいない。
どうしたら良いのか歩が困惑したその時だった。
「手を放すがいい! マドマァーゼルと子猫ちゃんが怖がっているだろう?」
「おーっほっほっほっほっほっ、こんな所でナンパとは、お約束すぎますわ!!」
あまり聞きたくない声が割って入る。
きゃーっ!!
そして一気に周りに聞こえる女の子たちの黄色い声援。
いつの間にか周りには女の子の大軍が押し寄せていた。
「な、なんだ!?」
「おーっほっほっほっ! お兄さん方、私とも遊んでほしいものですわね、健康的に!」
「ふふっ、そうだね、健全な身体には健全な精神が宿る。少し体を動かした方がいいね」
現れたのは
そしてナンパヤローたちは更に黄色い歓声を上げながら周りに現れた女の子たちにたじろぐ。
「な、なんだ? 急に女どもが群がって」
「ちょ、ちょっと待て、俺らはお前らには用は……」
「お、おい来るなっ! おおぉいぃっ!!」
それでも女の子たちに詰め寄られ、情けなくナンパヤロー共は連れ去られる。
それを見て、大雲寺魔理沙は指をぱちんと鳴らすと屈強な執事の男たちが現れる。
更に魔理沙の影にすっと老執事も現れる。
「あのお方たちを健全にもてなしておやりなさい」
「御意」
哀れ、彼らは水上バイクに括り付けられ板無し水上スキーへと悲鳴を上げながら連れ去られるのだった。
「大丈夫でしたの、あゆみ?」
「ああ、大雲寺先輩助かりましたよ」
「ところでマイスイートハニーあゆみ、そちらの御令嬢は?」
唖然とナンパヤローの結末を見ていると魔理沙と凛がやって来た。
そして隣にいるアイナに二人とも目が行っている。
「えっと、姉のアイナです……」
「どうもありがとう、助かりましたわ」
にこやかに微笑むアイナに二人は心を打ち抜かれる。
ずっきゅぅーんっ♡
「あの、お姉さまと呼ばせていただいてもよろしいかしら♡」
「ああ、何と言う事だ! マイハニーあゆみ、君の姉上は何とお美しいのだ!!」
もう、二人ともお尻をフリフリとしながらアイナを見つめている。
「あゆみお姉ちゃん、何か有ったの!?」
「あゆみちゃん、どうしたの…… って、大雲寺先輩と土岐速見先輩!? なんでここに!!!?」
「あ~焼きトウモロコシ買って来たです、あと焼きイカもです」
どうやら買い出しに行っていた愛菜や恵菜、デルタも帰ってきたようだ。
アイナに目がハートを宿してお尻をフリフリしている魔理沙と凛を見て三人も首をかしげる。
「ま、まあ、いろいろ有ったんだよ、色々とね……」
そう言うあゆみの目の端にはあちらでアイスキャンディーを販売しているマオとメサーナの姿も映っていた。
「出来過ぎだろうに……」
大きくため息を吐く歩だったのだ。
* * * * *
「うわぁっ、凄いお料理!」
「お刺身の船盛は勿論、アワビに伊勢海老まである!! 凄いねあゆみお姉ちゃん!!」
「これは役得なのです!!」
さんざん砂浜で騒いで旅館に戻り、夕食の時間なのでお料理を部屋に運んでもらう。
何故か魔理沙と凛も一緒だが、どうやらこの旅館は魔理沙の実家、大雲寺グループが運営するグループ系ホテルだったようだ。
「ささ、お姉さま、どうぞ一杯ですわ♡」
「姉上、我が土岐速見グループ熱海漁業組合からも海の幸を取りよせましたよ。どうぞお召し上がりください」
「は、ははははは、あ、ありがとうね」
アイナにべったりとくっついている魔理沙と凛を横目に歩はまたまた大きくため息を吐いている。
そして料理を運んでいた
「で、マオさんメリーサさんはここで何やっているんですか?」
「マオ? 誰の事アルね? 私はこの旅館の女中アルよ?」
「お料理はこれですべてとなります、どうぞごゆっくり」
料理を運ぶ女中の中にマオとメサーナがしれっと混じっていた。
砂浜でもアイスキャンディーを売っていたりと、何故か歩たちの周りをうろちょろしている。
「まあ、それでいいならいいんだけど……」
歩はため息をつきながら新鮮な海の幸を食べ始めるのだった。
* * * * *
かぽーん
「おおっ! 露天風呂っ!」
食事後、歩は大浴場に来ていた。
勿論、愛菜や恵菜、デルタにアイナ、そして魔理沙や凛までいる。
前をタオルで隠したり、バスタオルを巻き付けてはいるがこの辺はしっかりと読者サービスをしてもらいたい所だ。
「あゆみお姉ちゃん、あっち岩風呂ってのもあるよ!」
「こっちには瓶湯もあるね、あゆみちゃんちょっと狭いけど一緒に入らない///////」
この旅館の一番の売りは源泉かけ流し、七つの湯舟がある大浴場でもあった。
「はぁはぁ、お姉さあステキですわぁ~♡」
「ああ、まさしくこの地に降り立ったビーナス! 姉上は正しく女神だ!!」
「あ、あのねぇ、あなたたち……」
どうやらアイナも入ってきたようだが、まったく隠さずに入って来たようだ。
が、カメラワークが悪く、その素晴らしい姿が映される前に魔理沙や凛の後頭部のアップでよく見えない。
この中でずば抜けたスタイルを持つ大人の女性であるアイナは恥ずかしがる事無くかけ湯をして温泉に浸かるようだが、ここでも湯気が邪魔をする。
ちゃぽん
「ふぅ~、気持ちいいぃ~」
先に露天風呂に入っていたあゆみたちの横に入って来る。
ちなみにちゃんとタオル類は頭の上に置いている。
が、水面の反射と波で見えそうで見えない。
「ん~、温泉なんて久しぶりだよなぁ~」
「あゆみお姉ちゃん、背中流してあげるね♡」
「あ、それなら私も! あゆみちゃん、背中だけとは言わず、前でもどこでも洗ってあげるよ!!」
「ふぃ~、気持ちいいです」
みんなしてお湯に浸かるが、やはり湯気が邪魔でよく見えない。
いや、のぼせないように湯から立あがって風呂の淵に腰かけているのに謎の光が邪魔していて解説が出来ない。
せっかくのサービスシーンだというのに、見えそうになると風呂桶やシャンプーの瓶などが邪魔をする。
くそう、カメラワーク何やってんのっ!
そう誰しもが歯噛みしそうになる。、
我々のもやもやを知ってか知らぬか、歩は風呂の端の方に別のお客がいる事に気付く。
「あれ、うちら以外にもお客さんいたんだ……」
歩がそう言ったその後すぐに、その女性はゆっくりとこちらに振り返る。
その瞬間、歩の身体に鳥肌が立った。
その女性はあのショッピングモールのバス停で見かけたその人だった。
「ふむ、やはりな。主様よ、我が見えぞうよ?」
「えっ?」
彼女は妖艶な笑みをする。
その微笑みに本能的な危機感を感じる。
歩は怖くなってアイナに近づいた。
「どうしたのあゆみちゃん? もしかしてお姉ちゃんの裸に興奮した?」
「あ、あの人!」
歩がそう言って指さす先をアイナは見るが誰もいない。
アイナは首を傾げ歩に言う。
「あの人って、誰もいないわよ?」
「い、いるじゃんこっちをじっと見ている髪の毛の長いすっげー美人が!」
歩がそう言うのでみんなしてそこを見るも、やはり誰もいない。
「ふふふふふ、主様よ我が見えるのは主様だけじゃ。しかしこれはどういうことかの? 主様がおなごになっておるとは。これでは我と交わることかなわぬではないか?」
そう言ってその女性はすっとお湯から立ち上がる。
しかし水面は全く揺れず、しかも彼女の身体は一切濡れていない。
いや、立ち上がって気付いたが服を着たままだ。
それはあの中二病の様な服装。
しかもその服も全く濡れていない。
「まあ、よい。主様が我を見えると言う事は約束の時が近いと言う事じゃ。ふふふふっ、楽しみよのぉ」
そう言って彼女はすぅっとその姿を消してゆく。
それを見ていた歩は気持ち悪くなり、吐きそうになる。
「ちょっと、あゆみちゃん? どうしたの真っ青な顔して!?」
「そんな……あれは、あれは……」
そこまで言って青ざめたままの、限界を迎えてふらっとお湯に倒れるのだった。
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