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  • 袖のともがらへの応援コメント

    将棋は詳しくありませんが、とてもつもない重圧の中で指し続けなければならない精神的な強さが求められるゲームだと聞きました。
    とにもかくにも先を読まねばならないゲームで、一手誤ればそのまま自陣に攻めこまれ、受けもままならないまま詰まされることもザラです。
    名人になりたいと夢を見て、実際に名人に挑戦し、そして、名人の位を目前に控えて、いざそのときが来そうになると逃げ及びそうになる。
    そんな柴さんの心情がよく伝わってきて、手に汗が滲みました。

    かつての同志に背中を押されて「初手だけ」共に将棋を指す展開は熱いですね。

    ラストは、それを見ていた蓮木さんからの宣戦布告。
    名人となった柴さんは、とにかく自分の将棋を指さなければならない。
    ずっとつき纏ってきた自身の人望、取り巻く重圧と勝利への恐怖。
    それらにひとりで立ち向かえるのか。

    圧巻の終幕でした。

    すばらしい将棋小説をありがとうございます。
    拙いですが感想を残させていただきます。

    作者からの返信

    たかしゃんさん、素敵な感想をありがとうございます!
    自分が表現したかったことを的確に読み取っていただき、とても嬉しいです!

    この作品は将棋ファンとして是非書きたいと思っていた題材なので、非常に楽しく書けました。

    ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします!