第3話 オンラインサロンてなんなん??

 思いつきでつけたエッセイタイトルでしたが、思いのほか経営者サロンに興味があるというお声をいただきました。ありがとうございます。

 そもそもサロンてなんなの? というお声もありましたので、まずはざっくり説明してみますね。わたしもよく知らないんですけど。←


 Wikipediaさんによると『月額会費制のWeb上で展開されるクローズドなコミュニティの総称である』とのこと。


 でもって、その種類はおおきくわけて4つ。



■ファンクラブ型

 ・主催者はおもに芸能人やアーティスト、スポーツ選手など。主催者を応援したいファンがメンバーの大半をしめる。

 ・基本的な活動は、主催者の活動報告やサロンメンバーのみ参加できるイベントの開催や、限定グッズの販売など。


■プロジェクト型

 ・主催者が立ちあげたプロジェクトなどに賛同した人々がメンバーとなり、主催者と共に推進していく。

 ・交流や人脈づくり、仕事の受発注など能動的な活動が特徴。


■コミュニティ型

 ・主催者やメンバーとの交流を重視している。

 ・たとえば、主催者やメンバー同士で達成したい目標や夢などを共有して、互いのモチベーションを高めたり教えあったりと、ともに成長していける仕組みになっていることが多い。


■レッスン型

 ・主催者がオンライン講義などを通してレッスンを行う。インプットやスキルアップを目的にしているメンバーが多い。

 ・なかには、学校や塾などのように宿題を課しているサロンもあり挫折者が出ることも。



 以上の4種類に大別されているものの、必ずしもこの4つにカテゴライズできるというわけではなく、複数のタイプの特徴をあわせ持ったサロンも多いみたいです。


 また、ネット上には無料で参加できるコミュニティもたくさんありますが、気軽に参加できる反面、場を荒らしたり否定的なコメントをする人間も集まりやすいという難点も。

 その点でいうと、基本的に有料であるオンラインサロンは、一定の金額を支払うというハードルにより、場を荒らすような人間が比較的集まりにくくなっているようですね。

 ただ、クローズドであるがゆえに勧誘やあまりよろしくない出会い目的で参加している人がいたり、法外な料金設定などをしている悪質なサロンもあるようなので、そのへんは注意が必要かもしれません。


 最初に書いたとおり、オンラインサロンとかわたしもよくわかっておりませんので『らしい』とか『みたい』ばかりで申しわけないのですが、これを書くのにいろいろ調べてみて、へえ~となっています。笑

 2014年にホリエモンこと堀江貴文氏が参入したことで急速に利用者が増えたらしいとか、コロナ禍でオンラインサロンにハマる人が急増したらしいとか。わたしも今回はじめて知りました。


 そんなわたしは現在ふたつのサロンに参加しておりまして、ひとつはプロジェクト型とレッスン型の要素があるコミュニティ型サロン。

 もうひとつはコミュニティ型要素のあるレッスン型サロン。

 主催者がおなじなので別々のサロンという感じではなく、それぞれに特色を持った支店みたいな感じですかね。


 さらにおなじ主催者がやっているサロンがほかにも複数あるのだけど、それらのおおもとである本店に参加権を持てるのは、年商いくら以上の企業だとか、あるいはデジタル変革を支援できるDX企業だとか、もしくは社会問題解決に取り組むインパクトカンパニーだとか、一定の条件と入会審査をクリアした本物の経営者とその幹部のみ。という、たかーいハードルがもうけられています。


 当然ながら現在のわたしに本店の参加資格はないわけですが、わたしが参加している支店サロンにいらっしゃるおおくの会員さんも本店参加の方たちなわけです。

 そんなもんだから、世界的な賞をとったよーとか、本が出たよーとか、そんな報告が日常茶飯事のごとくあがってくるのでね、わりと頻繁に異世界に迷いこんだ気分になります。笑

 それと同時に、トップに立つ人たちの視座や思考が垣間見えて非常におもしろい。


 そんなことで、具体的な活動内容などはまた少しずつ書いていきます。


 ちなみに、オフラインでの交流も活発(交流会とか合宿とかランチ会とか)なようで、おもに金銭的事情でまだ参加したことはないんですが、こちらもいつか参加したいなーと思ってます。


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