第13話 人間以外の何かになったら

もしかしたらこの世界には、見た目は人と同じ様に見えるが人間じゃない存在もいたりして・・

若い頃、宇宙人が人間に混ざって暮らしているのを想像して、ちょっとワクワクした(映画メン・イン・ブラックを見た時だったと思う)


久しぶりにそんな想像をしたのが、『東京喰種』である

内容は、宇宙人ではなくグールという、見た目は人と同じだが食べられる物が人肉だけという過酷な生き物である

なので生きていくためには人を殺すなどして人肉を確保しないといけないので、人間からは恐れられているし、明らかに敵だ


そんな人間から忌み嫌われる存在に、なりたくないのになっちゃった!と言うのが主人公カネキである。

ホントにこのカネキが可哀想で可哀想で

好意を持っていた相手とデートしてウキウキだったのに、その相手が喰種だったなんて

食べられそうになるし、しかも事故(ではないかも?)にあい、その喰種の内臓を移植され半分人間、半分喰種という何とも中途半端な感じに仕上がっちゃったのである


移植手術後から病院食がとてもではないが食べられず、とりあえず水ばかり飲んで空腹をしのぐ

そりゃあもう、カネキもパニックだ

カワイイ彼女は喰種だったし、急に食べ物は食べられなくなるし、何が起きているのかわからないだろう

私がカネキなら不安と空腹で発狂しているに違いない

さて、カネキはこれからどう生きていく? 

                    続く。










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