5月の投稿。ウィリたち、空クジラ、満たしたい、嘘読書感想文
今月は初めて自主企画立ててみた。自分の考えたお題で書いてもらえるのってうれしいもんですね。定期的に思いついて立てたいと思います。
五月に投稿したもの
【ジラ、またはウィリたち】
NovelDaysの三題噺「大人」「妖精」「探偵」で書いたものを加筆。二千字以内では足りなかった(NovelDays、空白も一文字に換算されるらしく、もともとぎりぎりだったのでキレそうだった。)。文字数ギリギリのときにですます調を採用しちゃうと後々すごい後悔するよね。
ジゼルという古典バレエのストーリーを使っている。ジゼルは中世が舞台っぽいけど「探偵」を入れるため無理矢理近代に。車だのカメラだのあるのはそのため。無理をするな。
【空クジラ】
空を泳ぐクジラって割とポピュラーな幻想イメージ(ポピュラーな幻想イメージとは?)だと思うので書いてみたかった。
しかし今の地球で最大の生物であるシロナガスクジラが最大三十メートル、飛行機はボーイングだと六、七十メートルくらいの大きさなので、空を見上げてクジラだ、となるにはかなり「そのへん」くらいの高さを泳いでいることになりそう。
現実にないものを一切の説明なく「なんかおかしいですか?」というスタンスを押し通して書いてみました。
同じ世界でもっと書きたいがボロが出そう。
【満たしたい】
これ改めて読み直したらめちゃくちゃ恥ずかしくないか?
と思ったが自作の小説をネットにアップしている時点で充分恥ずかしいので何も問題はなかった。良かった~。は?
自主企画に参加させにくい話だ。
知っている人はおそらくわかる通り、ルースターズというバンドの「どうしようもない恋の唄」が元ネタです。ほぼ脚色ですが。この曲から創作した人多いと思う。ドラマが思い浮かぶ歌詞。
続編を書くとしたら「恋をしようよ」しかないだろうな。
「あの娘」はちゃんと戻ってくると自分は思っている。この話も。歌詞の「あの娘」も。
【嘘読書感想文】(読書と鑑賞の記録番外編)
自主企画に乗っかって書いてみた「無い作品の感想」。存在していません。
こんな小説あったらいいなという気分で書いた。楽しかった。小説未満、思いつきプラスアルファみたいな感じになった気がする。間違いなどを気にしなくていいのも気楽で良い。
架空のバンドのファンの話とか架空のアイドルのオタクの話とかそのうち書きたいと思っていたので、良い練習にもなりました(なるか?)。
しかし無い作品にタイトルをつけるというのは初めての経験だ。作中内に登場する架空の作品、というのとも違う。どうせなら作者の名前まで考えても良かったかもしれない。胡散臭そうな、いそうでいない名前。
不定期に、思いついたペースで飽きるまでやりたいと思います。
本編(存在する作品の感想の方)とほとんど同じ文体なので併せて読んでもらえるとおもしろいかもしれません。
【背筋をのばして】
これは余談。
エブリスタの妄想コンテストで佳作になったので、一応他に転載しない方が良いのかなと思いタイトルだけここに連ねておく。
通称「妄コン」、前に優秀作品に入ったことはあって(「10代の暴走」というやつ。これは他に載せてもいいという認識)入賞は初。
気に入っているのは圧倒的に「10代の暴動」の方だが、「背筋をのばして」はなんか上手いこと言えた感あったのでその手ごたえが自己満足ではなかったことがうれしい。選評に「お題は活かしきれていない」って書かれてたので「いいんすか」ってなったが…
繁忙期に忙しさにキレながら書いた話です。
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