書くところについて書く

 気づけば小説投稿サイトをカクヨムと、エブリスタとNovelDaysの三つも登録している。なろうはやりませんが。


 個人的な体感だと、カクヨムが一番アクセス数増えませんね。ジャンルにも寄るのか。


 エブリスタは公式コンテストに参加すると一応アクセスがある。

 よく知らんが、一作品につけられるスターが一日一個なので、応援する作品に連日スターをつけに行く文化があるようだ。最初なんも知らなかったから、同じ人から毎日スター来るのちょっと恐怖だった(ありがとうございます)。

 でもアクセスは増えない。


 NovelDaysはもっとよくわからないが、とにかくアクセスだけある。爆増ってほどじゃないけど日々呼吸してるだけでアクセス数が増える。

 公式コンテストに応募したからだとは思ったが、ついでに投稿した何にも応募していない作品のアクセス数も増えている。応募のうち一つは開始してわりとすぐ投稿、もう一つは締切当日に投稿したがどっちも増えている。

 ただしスターは全然つかない。

 まあ増えるつっても雀の涙ほどなんですけど、カクヨムに慣れていると不思議だ。



 もともとエブリスタは公式コンテストに応募したくて登録した。

 コンテストとはいえ気楽でいい。短編(八千字以内)で、お題が出され、月二回というペースがちょうどいい。ので活用させてもらってる。こういうので縛りを作ってお尻を叩いて書かないと、一生完結しない短編だか中編だかわからない半端なやつを生み出し続けてしまうばかりなので。


 NovelDaysの方も、公式コンテストに応募したくて登録した。こっちは二千字以内。二千字って自分にとっては短すぎて苦手だな、というのが書いてみての発見だった。

 お題以外に三題噺が出されるのはここしかないので楽しかった。またやりたいのだが、数ヶ月に一回開催なので忘れそう。


 何か賞を取ればもちろん嬉しいし(まあ取ってないが)、取らなくてもカクヨムの方に投稿できるのでどっちでもいいのも気楽だ(まあ取ってないんですが)。


 カクヨムのお祭りには全然乗れていない。

 割とここって瞬発力が勝負みたいなとこじゃないですかね。全然追いついてない。「全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ」で書けなかったのめちゃ心残り。


 カクヨムだけは投稿してみたかったから登録したというのに。

 河出書房のエブリスタより、講談社のNovelDaysより、KADOKAWAのカクヨムが一番見た目硬派なのおもしろい。

 個人が小説を投稿するのに表紙画像なんていらないだろと思っている。百歩譲っているとしても、作者のアイコン画像はいらんだろ。二百歩譲っているとしても、プロフィールページにヘッダー画像は本当に要らんだろ。アスペクト比率に合わないちょっと切れた日常写真のヘッダーで誰が何を得するんだよ。

 三千歩譲って全部必要だとしても、それを全部搭載しないカクヨムで、タイトル・キャッチコピー・説明文の文字だけ(かろうじて文字色で差をつけて)が並ぶここの作品一覧が一番硬派で好きだ。

 だからここをメインで使いたいんだけどやっぱり異世界令嬢転生悪役長文溺愛タイトルが多くて肩見が狭い。

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