書いたものについて書く
芳岡 海
11月の投稿。二人の庭、ペンライト、50マイル、エスキース
近況ノートでやろうかなと思ったのですが、こっちにまとめた方が見返しやすそうだったのでここにまとめます。
【二人の庭】
児童文学っぽいものが書きたかった。
だいぶ前のものだけど気に入ってるし短いから試しに載せました。だいぶ前なのでもう特に思うことは無いです。
【ペンライトの遥かな光】
タイトルのセンスがない。
223回コバルト短編で最終だったものを、選評を読んで加筆改題修正。
これを応募時、「!」や「?」のあとはスペースを空けるというのはギリ知っていたが、鍵カッコの最後は句読点をつけないとか三点リーダーは二つ続けるのは知らないなど、書く時のルールを中途半端に知らなかった(照)。直しました。
【50マイルの笑顔】
自主企画に参加。
この文字数、タイトルから考える書き方、微修正を除けばほぼ一発書きだったなど、短編だからこその学びがいろいろあった。
短編って瞬発力みたいなところがある。
【エスキース】
本当にタイトルのセンスがない。
これもかなり前に書いたもので、今ならこういう書き方はしないというところが多々あれど今さら。
完成度とは別のところで自分では気に入ってるんですよね。もはや愛着のようなものかもしれない。
後半で集まる男子三人のこと気に入りすぎてそいつらで他にも三話くらい書いてた。まだ書ける。
【鯨のサイズの風景】
「魔境」「月光」「鯨」の三題噺の自主企画に参加。
月の明るい夜に魔境みたいな部屋で鯨の写真を撮りに行くのだと話す人
という光景から思い浮かべて書き終わってみたら、話してなくてびっくりした。本棚壊してる場合だったか。
たぶん詰めるところはもっとあるし、「こういうのが書きたいんだろうというのはわかるけど書けてねえな」って思われそうな出来なのだが(という予防線はダサいからやめた方がいい)、自分では結構かなり気に入ってる。どこがというわけでもなく。
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