とある機関の魔石に関する実験レポート

 定義 突如出現した魔物(仮)を討伐時に残る石の事


 サイズ 現段階では0.5mmから1cmの物を確認


 外見的特徴 虹色の石であり、内部から発光している物と思われる。


 性質 恐らくダイヤモンド等と同じ共有結合によって形作られていると思われる。

 現段階における融点の確認は不可能であった。融点が存在しないか現在の技術では扱えない程の高温が必要だと思われる。

 また、融解実験時に確認されたが圧力をかけると電気を発する事が判明している→発電にて記載

 粉末にした魔石を用いると様々な有用な効果をもたらす事が判明している→魔石強化について


 魔力について 魔石に銃弾を撃ち込んだ際に周囲で弾薬が減速するのを確認出来た。

 また、ステータスに覚醒した人間にも同様の現象が働いている事から恐らく未知のエネルギーであるMPこと魔力が関係していると思われる。が、同じ魔力を纏った武器を使うとこの障壁を突破できる事から魔物に対する銃火器の使用効率を上げるのに、弾薬に魔石の粉末をコーティングするのが最も良いと思われる。

 ただ、相互の魔力差が大きい場合などのサンプルが無い為、強大な魔力を待つ相手には使用出来ない可能性がある。


 発電について 魔石の発電効率は非常に高く25キロ程の圧力(人の握力より少し弱いくらい)をかける事によってあのサイズの魔石でも一世帯の電力3日分の電力を放つ事が確認されており、エネルギー問題の解決に繋がると思われる。


 魔石強化について 魔石を粉末状にし、対象にコーティングした場合様々な恩恵をもたらす事が判明した。以下はその例である。


 布…ただの布が防刃、防弾チョッキと同等の耐久性を誇るようになる。


 金属…同種の金属より高い強度を発揮する。コレを武器に行うと、攻撃時の減速効果を無くす事ができる。


 糸…一般的な刺繍糸がしなやかさを保ったまま鋼鉄のワイヤーと同じくらいの強度となる。


 ただし、飲食物に使用した物をマウスに食べさせたが気絶したのを確認できたので恐らく有毒である。


 結論 魔石は確保するのにリスクはあるもののそれを補って余りあるメリットの塊であり、安定して確保する手段があれば技術革命を起こせる代物である。即刻確保に動くべし



ーーーあとがきーーー


どうも、作者の鈴ケ谷です!

まず色々ご報告をば

前回の更新から今回の更新までにフォロワー様が200名を超えました!

更に先週総PVが1万いきそうと言いましたが大幅に超えまして現在約2万PVとなっております!


先週までは一日50PV行けば良い方で更新日に200行くかな〜くらいだったのが一日1000PV以上が平均になって「何があった!?」となるばかりです。

週間PV1万ってナニソレ:(;゙゚'ω゚'):

あまりの急な閲覧数の増加に作者は喜びと恐怖で軽くバグっております。誰か心当たりある人はいませんかね?σ(^_^;)


まぁ嬉しい事には間違いないので、増えた読者による検閲にビビりながらコメントに喜びつつ書いてまいりますので、これからも応援&コメントよろしくお願いします!


カキカキφ(・ω・`)"


PSフォロワー300人超えました…早すぎるッピ!コレにはワイもニッコリ(≧∀≦)

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