リザードの親友

先日、アシマリの友達に「多分、イケメンだと思う。」と言われて調子に乗っていたリザード。学校では友達と同級生、先輩に恵まれて充実した中学生活を送っていると母親目線では思う。努力して合格を手に入れた学校だ。学校生活を謳歌してもらいたい。男子の友達付き合いはドライなので誰と一番仲が良いか分かりにくいものだが、リザードが頻繁に名前を出し、かつ休日に遊ぶ友人がいる。恐らく彼は生涯の友人となるのではないかと推測している。この出会いを大切にしてもらいたい。さて、ここで面白いのは、息子同士は非常に仲が良いのだが、母親同士の接点は皆無だということだ。中一の時のクラスメイトなので、おかん星人は彼のお母様にお会いしたことがある。しかしながら、連絡先は交換していないし、集まりでお目にかかっても大した話はしない。親同士は「合わない」のである。それを証拠におかん星人はリザードが中一の時の別のクラスメイトの母親連中とかなり仲が良い。運よく中二でも同じクラスになってくれたので更に仲が深まった。にも関わらず、リザードはおかん星人の友人のご子息とは全くの無縁に近い。単なるクラスメイトである。子供が中学になると手離れするというのはこの部分でも言えるのだ。子供は子供、親は親。それぞれの人生を歩み始めた。お互い別のフィールドで楽しい人生を過ごし、家庭ではその話を共有できればと願っている。

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