アシマリの不満を聞く

最近、アシマリは小学校の女友達にストレスを感じているようだ。みなさま想像に易いと思うが、小学校高学年の女子は仲良しグループが厳格化されており、なかなか友達を新しく作るのが難しい。典型的な内弁慶タイプのアシマリは自分から周囲に声をかけることがなかなかできず、流されるがまま過ごしていたツケが周っているようだ。かろうじで誘ってくれる子が一人いるのだが、その子はアシマリを2番手扱いしており、一番仲の良い子が不在の時の暇つぶしとしてアシマリに声をかける、もしくはボッチになりそうな時にアシマリを補充することでボッチ回避をしているのである。2番手、補欠状況が流石に嫌になったアシマリは家でおかん星人とリザードに愚痴をこぼす。まぁ、こうして愚痴をこぼしてくれるだけおかん星人も頼られているのだと思えるので悪い気はしないのだが、おかん星人の力では状況を打開してあげることができないので歯痒い思いをしている。自分の気持ちをはっきりと相手に伝える勇気を持って自立した人間に成長してもらいたいものだ。女同士の付き合いは非常に面倒くさい。これからもっと面倒になる。これを何とか自分で消化して一回り大きな人間として成長してもらいたい。まぁ、今の友達の問題はあと1ヶ月半もすれば今のクラスが終了するという事実とともにかき消されることであろう。

頑張れ、アシマリ!!

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