アシマリ、テストに挑む

本日、アシマリの塾では新学年のクラスを決めるテストが行われた。


こういう時は変に言葉をかけてプレッシャーを誘発するよりも、いつも通りを踏襲するのが一番なので、特に気が利いた言葉もかけずにいつも通りアシマリを送り出す。


アシマリが家を出てから数十分後、リザードがのろのろと起床。(あ〜、中学受験を終えるとこんなにも変わってしまうのね。)などと思う。


アシマリが朝から居ないことに気づいたリザード、「あれ?アシマリは?テスト?あぁ、あのテストは結構重要なテストだね。」


「まぁ、でも、まだ新学年の始めだし、これから1年間あるからさ…」などと安心材料を探るおかん星人に、畳み掛けるようにリザードが放つ


「でも、クラスだけではなく担当の先生も決まるから、重要だと思うよ。」


そうか、やはり重要か。アシマリは大丈夫だろうか…大丈夫だと信じたい一心で、アシマリのいない時間を自由気ままにリラックスしたおかん星人。Tverで公開されている進撃の巨人を観まくって涙する。


アシマリが帰宅し、今日のテストの自己採点をリザードが担当。結果は…う〜〜〜ん。可もなく不可もなくですね。

昨日のテスト対策は全く意味をなさなかったご様子でした。

ともあれ、休日の朝から頑張ってテストを受けたアシマリ。お疲れ様でした。

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