君の命日に、僕の思いを語るよ。

無味

第1話 孤独の始まり

ピッピッピピッピーーーーー

「残念ながら奥さんは...亡くなりました。」

この人は何を言っているんだ?頭が真っ白になった耳鳴りもする。

「あれっ、俺。」

バタッ


「うちの息子は目を覚ますんですか?どうにか言ってください。」

意識が朦朧とする中

ここはどこだ...真っ白な天井と母、医者?

ここは...病院?

母ちゃん?の声が聞こえる母ちゃん声がでけぇんだよ、頭がずきずきする。



「うるせぇからしずかにっ、、、おい咲はどうなった!?」

   泣き崩れる母

   医者が口を開いたと思えば。

「夢野咲様は3日前に亡くなられました。」


「うっっっなんでなんだよ。」



俺の今までが何だったのか俺はこれから

何のために生きればいいんだ。

でも、約束は果たさないとな2人で決めたんだ。


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