創作活動は心を救います!

そして心を救ってくれるものがもう1つ。創作活動です。


私は、友人の勧めによりリハビリのために俳句を詠み始めました。

俳句以外の創作活動も心を救うのではないかと考えています。


ずっと頭の中にモヤモヤを抱えているのは、心身の健康上、よくありません。

創作活動を通じ、自分の頭の中を「外在化」することができます。

モヤモヤを書いて吐き出すのは、認知行動療法の一環としてもありかなと。


また、作品や近況ノートを誰かが読んで、評価のコメントや共感のコメントをもらえると、自己肯定感が高まりますし、人を再び信じるきっかけになりえます。


さらに、創作活動をすることで、オンオフを明確化できるかなと思います。

毎日俳句を詠むこと、ヨムことで仕事のことは完全に頭から抜けていきます。

信じられないという方もいるかもしれませんが、私が「土日が楽しみだ~」と感じられたのは俳句を詠み始めてからです。


病気になる前の私は、本当に四六時中仕事のことしか考えていませんでした。

そのことについて、「私の人生は充実しているのだ」と感じていました。

ただね、勤め人はどんなに長くても60歳だか、65歳だか、70歳だかで、その「充実した人生」を退職という形で暴力的に奪われるわけですよね。


いざその時になって、去年の私のような状態になってしまう人も多いのではないでしょうかね。


うつ病になってよかった!とまでは言いませんが、うつ病をきっかけに早めに創作活動に出会えてよかったなと今は思いますね~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る