第7話
「大丈夫だった?」
「あ、あぁ…ありがとう。」
戦闘が終わると、神崎が瀬良の方に寄ってきた。
先ほどの出来事が嘘のように花のような笑顔であった。
「それじゃあ、帰ろっか。もうここには幽霊いないと思うし。」
「あぁ、そうだな…」
「てか、私おなかすいた!なんか食べない?」
そういって神崎は歩きだした。
「…絶対結婚しよ。」
瀬良は呟く。神崎には聞こえなかったようだ。
「どうしたの?」
「いや、なんでも。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます