第62詩「 ハッピーバースデー~きみの生まれた日に~」こころ

 今日はきみの誕生日、きみは恥ずかしがるけど。

 大切な大切な、きみにこの言葉贈ろう。

 ハピバ、ハピバ!ハッピーバースデー。


 今日はきみが生まれた日、僕とママがどんなに嬉しかったか

 きみに伝わるかな?ハッピーバースデー贈ろう。


 ねえ、あの日。ママとふたりできみを迎えたよ。

 きみにはじめて名前付けて、幸せになって欲しいと

 あれから、すくすくきみは育ち、楽しい日もあったけど


 辛い日もあったし、喧嘩けんかもした、それも僕の喜びだった。

 誕生日が出来ない日もあったね、それでも、成長してくれた。

 ふがいない僕を許してくれと、そんな日々もあった。


 ハピバ、ハピバ!ハッピーバースデー。

 この先、年齢としを重ねて行っても、ずっとずっときみは僕とママの子供だから


 今日はきみの誕生日、きみは恥ずかしがるけど。

 このページがきみの記憶に残らなくても、

 きっと、きっときみの人生はこの先も続いてゆくと、そっと祈らせて欲しい…


 ―――パパとママの大切なきみへ―――


 ハッピーバースデー贈ろう。


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