第48詩「雪花の街で(せつかのまちで)」恋愛詩

 降る雪を見上げながら

 君が来るのをまっている

 白い吐息もれても

 ぬくもり途切れない


 彼女を想うだけで

 雪花せつかも溶けるような

 淡い熱が胸をあたためる


 はじめての恋 甘いこどう

 思い起こすような

 そんな時間ときを待つ

 雪が降る街で


 降る雪を見上げながら

 君が来るのをまっている


 スマホ画面見ながらプランねっている

 余裕あるようで焦るココロは

 手を振る君と熱で解けていく



 冷えた手のひら包みながらふたり歩き出す

 雪が降る街で




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 ふたりであるいていこう、どこまでも

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