第3話 伸びる

大学で再会した中学時代のクラスメイト。

「髪伸びたね」

「背、伸びたね」


ボーイッシュだった彼女は、見違えるほど奇麗になって。

僕の鼻の下は伸びっぱなし。

彼女の目に僕はどう映っているのだろう。


「「お茶でも」」と、見事なシンクロ。


夕暮れのキャンパス。

地面に伸びたツーショットの影が笑ってる。


ー完ー


明日のお題は『ツーショット』デス^^


むむっ。

明日のお題も使っちまった。

んだば、明日はお休み?

否!

明日は明日でひねり出すww

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