第2話 狂おしいほど好き
初めて君を見た日、光が見えた。
雷に打たれたような衝撃。
想いは、時と共に狂おしく高まり、
独占欲で君の周囲の人々に殺意を覚えるほどに。
空恐ろしくなって、外界を遮断し引き籠る。
後頭部がチクチク痛む。
そして、後頭部の痛みが消えた頃。
TVニュースの画面には、
ー完ー
光りも衝撃も、ナニカの仕業。
これは、ナニカの壮大な実験。
主人公は、引き籠ったけれど……。
欲望のままに行動したした人々は……みたいな~。
新年早々、ホラーでござる_(._.)_
*****
明日のお題は『伸びる』デス^^
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