22. 立春や春と言うには早すぎる桜の穂先


 立春や春と言うには早すぎる 桜の穂先白んで居ても


 まあ、毎年思うことですけれども、立春って、春と言うにはちょっと早い時期ですよね。今年は昨日が立春だったそうですが、まだ時々雪が降るくらい寒い時期。桜の咲く季節には、まだまだ程遠い感じがします。


 「立春の頃はまだ春なんてみじんも感じられないわ~」、と若い頃は毎年思っていましたが、ここ数年、中年に至ってから気が付いたのは、桜の枝先って、西暦の年明けくらいから、徐々に徐々~にですけれど、毎日確実に白くなって行ってるんですよね。


 桜の木の下を通った時、必ず木たちの春の準備を目視確認します。無意味な定点観測が、たまには役立ちますね。



2024/2/5

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