2024.3.18 石鹸

 石鹸は固形派でございます。


 まずあのつるんとした表面と滑らかなフォルムが手のひら大にまとまっているのがいいですね。

 僕はほとんどシャボン玉石鹸か牛乳石鹸(青箱)なんですが、この2つは香りもいい。そんな特別ふれぐらんす〜な感じでも無いのですが、何と言うか「石鹸の香り」と形容するに相応しいような、まろやかでしつこくないところか好きですね。牛乳石鹸は舐めたこともありますが(恐らく非推奨)、意外や牛乳のようなマイルドでミルキーという風ではなく……なんだろうあれは、重曹を舐めたような感じを非常に微小にしたような。どっちもアルカリ性だからでしょうか。アルカリ性ですかね?アルカリ性ですよね?生憎化学は赤点なので知識も無ければ自信もない。知識が無いから自信も無いんだと言われればそりゃ身も蓋も無い。


 あと固形石鹸の利点はですね、僕のようなズボラマンには非常にありがたいのですが、「無くなりそうなときが分かる」うえに「包装を外すだけなので即替えられる」というところですね。


 この2つのメリットは偉大です。


 固形石鹸の話してるのに、メリットの話してるじゃないか!


 それは置いといて。


 ああっ、出が悪くなってきたわ!

 HAHAHA、心配ご無用さ。こうやってポンプの中に水を少し入れれば……ほうら復活だ!

 まあっ、すごいわ!


 みたいな展開にならず(解決してるならいいじゃないか)、無くなりそうならさっさと次のを置いとけばいいだけなのですよ。


 あと、ふざけずに他のメリットを話すなら、新しい石鹸の新品感、このささやか〜な嬉しさったら中々無いですよ。なんか風呂場が少しフレッシュになったような感じがあります。


 今日は風呂場で新しい牛乳石鹸を開け、そんなことを考えました。そして、牛乳石鹸の青箱を開けるたびに、初めてこれに出会った大学生の頃を思い出してしまう。懐かしい香り、ごく個人的な思い出を起こします。

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