2024.2.12 引っ張り出すは

 もう何年も前に買い、家のどこかの肥やしとなっていたゴムチューブ。昨日たまたま見たTV番組で元プロスポーツ選手が使ってるのを見て、触発され引っ張り出す。


 おっ、これはいいぞ!

 手軽に負荷が掛けられる!


 筋トレは永遠に喫緊の課題です。記念すべき一発目の日記、2014.11.20の分でも言及しています。


***

2014.11.20の日記から一部抜粋

 今日から少しずつ体を鍛えようかと思う。具体的なトレーニングメニューは決めてないが、決めてもどうせしないからいいだろう。

***


 なんで二文目から早速意志がゼロになってるんだ!?これは自己矛盾ではないか!?

 そして本当にやってないし!

 それが10年繰り返されてるし!


 10年日記書いてて、日記が10年続くことは分かりましたが、筋トレ・勉強・お絵描きは凄まじい頻度で「思いついてはやめる」を繰り返しています。


 あと、小説も。


 初めて小説を書いたのは、確か中学校2年生か3年生だったような気がします。日記始めるよりもっと前ですね。当時「東方project」にハマっていたのでその百合二次創作(思い返せば百合と言うほどのことだったか怪しいが)を書いたときか、ホラーのショートショートを書いたとき、このどちらかが処女作だったと思います。どちらも今はもうありません。東方二次創作はパチュメイ(パチュリー・ノーレッジ×紅美鈴)だったので、何だろう、マイナーカプ厨なのかひねくれてるのか。

 それから高校では特に何も書いた覚えが無く、大学生になって書いたり書かなかったり、大学内の文学賞に応募しようと思って、いや文学部なのにこんなショボすぎる作品を挙げるだなんて……と思って止めたりしてもんもんしたり。いろいろやってました。そうそう、社会人になってからも、実はカクヨムで書いたこともあるのです。もうアカウントごと消してしまいましたけどね。


 自分の空虚さに耐えられなくなるんですよ。


 日記は実存主義者にとっての自己形成なのか?なんにせよ、一応自分を今この時この場所に留め置き、その連続性を以て辛うじて存在を保っているのです。これは別に今ブルーになっている訳でもネガティブになってる訳でもありません(いや三連休の終わりだからそういう意味では凄いネガティブだけど)。


 小説を、書き始めました。


 これは単なる経過報告に過ぎず、何らかの意思表明でも無ければ承認欲求の発露でもありません。言うことがあるとすれば、小説の執筆それ自体が楽しく、且つそれを楽しむ神経が未だに残っている自分に安心したということくらいでしょうか。幸いにして僕は、尋常ならざる速さを以て流れる忘却の河川に、人目を憚ってゴミを流すかのように小説を流しては、やはり人目を憚って自主回収していたので、自分の想像力がたかが知れていたとして、それを知られることもなく生きてこれたのです。僕は気持ちよく小説を書いては、その気持ちよさに耐えられなくなってしまうんでしょう。


 あっでもエ〇小説は最後まで気持ちよく書けるからやっぱこれ本人の人間性に課題あるんじゃないかな。


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