家系と友と
よっぴぃ
強士と王族と家族
第1話 二人の家族
これは、1万年前の
「強士、荷物を収納空間にいれた?魔力は、お前の方が多いからさ。」
「もう入れたよ、そういえば住み場所どこにするの?」
「河の近くでええかなと思っているけど、どう?」
「いいんじゃない?水があるから魔素を取り込みやすいと思うし」
という感じで、将来のことを話しながら、家を出てゆきました。
その後、話のように二人は
「ねぇ、テントを張って、空間を広げたほうが良いよね?」
と確認をてってから強士は、テントを張り、空間拡張魔法を使いました。一方で義隆は、土地を買ってあるのでそこで、魔力を使い家を立て始めました。テントの空間拡張は、義隆も家が作られるまで、住むためなのです。
一方で家の人たちは、二人が普通に生活をしているかの視察についてあーだこーだ喋っていましたが急にある男性が視察者を名乗り出ました。
5月2日になると、食料が底をつきてしまいましたので、二人は、久しぶりに、首都特別区の巨大ショッピングモールのヒサシに訪れました。その途中に
「遠い親戚の平松さんが来るってよ12日後に」
と伝えると強士は
「家の建築早くしないとね、俺も手伝うから」
と言い義隆は心が少し軽くなりましたが、焦りはありました。
二人は、ショッピングモールに着くとすぐに、食事処に向かいました。朝早くに出たので、朝食は取らなかったので空腹だったのです。すぐに昼食を平らげるとすぐに、売り場に向かいました。すると強士は、
「平松さんが来るんだから、甘いものとことん買っていこうな」
と言いましたが、義隆は平松のことを思い出し
「平松さんって甘党だったもんな」
と言いました。
1ヶ月分の食料とお菓子を買ったあと空間収納魔法を使いながらゲーセンで時間を忘れて遊びました。義隆が時計を見た時には、もう午後6時を指し示していました。義隆は、驚くと同時に強士を呼び出しました。施設を出てすぐにタクシーを呼び止めたが、家に帰ったのは、午後10時だったので二人は、すぐ眠り落ちました。
その翌日義隆は、家を作ると同時に、内装を綺麗にするためにナイスウォッシャーという魔法を使いました。一方強士は、内装を綺麗にし、お菓子作りに励み、あっと言う間に5月14日になっていまいましたが、義隆の家は無事完成していました。
その日の早朝二人は、お菓子をお皿に盛り付けたりごみのある場所を調べ、掃除しました。10時には、待つ姿勢になり強士は、
「平松さんっていつ来るんだろうな」
「午後に来るって言っていたから午後じゃない?」
「まじか、3時間待つのか」
「まぁ、べつにいんじゃない?暇を潰せる道具もあるわけだし」
「そうだな」
という会話をしたあと、12時半には外に出て家の走って周りを回り、そして、13時を回ると誰かの人影が見えてきました。それが平松だったのです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます