第2話 ひめさまとりゅうの姉

『あらあら〜姫ちゃんこんにちわ♪』


『龍の姉様ご機嫌麗しゅうですの』


『りゅうちゃんは一緒じゃないの?』


『生憎、お出かけしてまして…というか何故姉様が?』


『私のかわいいりゅうちゃんに会いにきたのよ♡』


『へーそうなんですの』


『えぇ♪でも姫ちゃんだけだからもう帰ろうかなって』ニコニコ


そう。この姉は妹の龍耶の事が大好きなシスコンである。それと同時に姫様にとっては最大のライバルでもある。恋敵ですね


『あら、姉様もうお帰りになられますのね。龍が帰ってきたらお伝えしますわね(絶対に言わないけど)』ニコニコ


『ありがとう♪それじゃ””また””遊びに来るわね♡今度はりゅうちゃんがいる時に♪♪』ニコニコ


『わかりましたわ。龍がいなくても遊びに来てくださいな♪(来なくていいですけど)』ニコニコ


『それは考えておくね♪”また””ね。姫ちゃん♪』ニコニコ


『はい♪道中お気をつけて〜♪』フリフリ



これはとある姫様と龍の娘の姉のお話。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る