2024.06.17(月)

2024.06.17(月)


 日が替ってから料理研究家のリュウジさんが挙げてられた動画〈250円以上のレトルトカレー食べ比べ〉を彼女と視聴する。わたしもレトルトカレーはときおり食べるほうだ。しかし買う商品がいつもだいたい決まっているから、なかなか他の味に手を出すことがない。ときおり買っていた中村屋の、私の買っている品目とは違う商品がリストにもあがっていた。味見の段階で、これの勝ち上がりはないといわれていた。(残念)

 かなりの数――三十数種類のなかでリュウジさんが選んだのは、マッシュルームがたくさん入っている〈カレーマルシェ〉だった。カレーマルシェはたしかに美味しいと聞いたことがあった。それもわたしがまだ20歳くらいのとき。その当時二回くらい買っただけでそれ以降買うことはなかったけれど、今回の内容を受けて、また関心を持つことになった。つぎの買い物で買ってくるかな。


 そしてつぎに「山田玲司のヤングサンデー」さんの〈マッドマックス フュリオサ〉の回を視聴する。わたしはマッドマックス自体シリーズ通して一作も見ることなく過してしまった。幸い彼女が内容を知っていたのでざっとだけど説明してもらった。実はトップの二人が夫婦で、今作――過去に9・11などで製作が中止になったことによってことのほかじっくり作ることになってしまって、結果、行きついたのが他者の意見よりも自分たちがこういうものを作りたいという気持ちに素直になるということだったという情報がお披露目されて、素直に面白いなと感じた。表紙の男性が左方に銃口を向けているのは、これは観客に向けてんだよ、という山田さんの意見は斬新だった。

 マッドマックス。機会があれば一作目から見てみたい。


 つぎに彼女と一緒にこれを見ようと、わたしが出してきたのが、〈3DS時代のモンハンあるある〉動画。タッチパネルが加わることによって狩りのスタイルはどう変化したのか。迷惑ユーザがいたときの対処法「ぱたん」とは何か、PS系のゲームと違って低年齢層も多かったゆえのネット間でのトラブルであったり、わたし自身3DSでのモンハンの経験はかなり浅いので、まったく知らないことも多く、見ていて面白かった。純粋にあるあるネタとして楽しんだのではなかったけれどね。


 ある程度動画を見たあとで、読書の時間に移行。

 彼女は諏訪哲史さんの『アサッテの人』を、わたしは同じく諏訪さんの『スワ氏文集』(講談社)のつづきから読み始める。今回読んだ部分で、「スワ氏版枕草子「にくきもの」」が面白かったので彼女に紹介した。


p.41


〈にくきもの。ちかごろちまたに流行りたる「うゐひ(Wii)」なる玩具。このもの液晶板のまへに人の立ちて、なにやら棒状なる操作器をやたらめつたらに振り回しつゝ、うつけのごとくけたけた笑がちにて興じわめきをる、いとむつかし。〉


 と始まる一節。枕草子の文体をつかって、当時の最新ゲーム機のことを面白おかしく書くというやり方が面白かった。古いものと新しいものが奇妙に混交していて、それが連載コラムとして最適な形に作りなされているように思えてよかった。文章で楽しく遊んでいる感覚もあって、読んでいるこちらも適度に肩の力が抜けて愉快なことこの上なかった。


 読書BGMに珍しくクラシック曲を選ぶ。モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(カール・ベーム指揮)。


 その後朝食にする。朝ごはんは、ベーコンと目玉焼き、柴漬け、白米、デザートに特製のりんご飴。

 今回食したりんご飴は、仕事をしていてこれ気になっているんだけどとほかの人におすすめされた商品だった。祭りの屋台でもりんご飴を自分で買うことはなく、ちゃんと食べたのは小学校3年のときに京都の親戚の家に家族で泊まりに行ったとき以来ではなかろうか。なのでふつうのりんご飴がどんな仕上がりのものかわからないため、このスーパーの今回のりんご飴がどれくらい祭りの屋台感に近いものなのか、わたしにはその比較ができない。ただりんご🍎はさくさくジューシーで、糖衣はぱりぱりしてなかなかにほろにが甘かった。飴部分とりんご部分に一体感が希薄だったけど、これがりんご飴の普通なのかどうかよくわからなかった。珍しいものを食べられたのでよしとしようか。ただし、リピートはないかな……。


 彼女はチーズクラッカーと、マーマレードとヨーグルト。

 チーズクラッカーもいいなと思った。さいきんわたしも買えていない商品だ。


 食事中、彼女と一緒に見たのは、動画〈ニコニコ動画サービス停止の裏に内部スパイ?〉という回だった。サーバー攻撃されてシステムを遠隔操作でシャットダウンしても、さらに遠隔操作で再起動されてしまう事態に発展したらしい。管理者権限の深いところまで掌握されてしまっているのではないかとする一方、実は内部にスパイ――内通者がいる疑いが濃厚のために、あるセンターでは従業員の出社を禁止しているのではないかという話だった。しかし早くとも復旧は7月末、それも確実ではないという。この間に、ユーザーや配信者、生主たちの心が離れていってしまわないだろうか。配信で生計を立てていた人はほかのサービスに移行するのだろうか。ニコ生はニコ生だけの独自の文化圏を構築していたから、ここの生粋の人たちがよそでニコ生と同じくらいの視聴者を得ることはできるんだろうかとちょっと心配になってしまった。


 食後、また『スワ氏文集』を読む。彼女は『アサッテの人』の読み。わたしがここでなり、VCなりでけっこうなネタバレをしてしまっているので、すでに彼女はかなり先の内容まで知ってしまっている状況。(はたしてこれでいいのか?💦)


 その後、眠る。

 睡眠学習は居島一平さんがMCを務められている月曜日の〈ニッポンジャーナル〉。以前虎ノ門ニュースをよく聞いていたから、居島さんの視界はかなりしっくりくる。もう一年以上見てなかったけど、お元気そうでなによりだった。


 2時起床。

 起床後彼女に声掛け。入浴時間までのあいだ、一狩り行こうぜを実行する。

 まずはナルガクルガ(歴戦)。調査クエスト。寝起きのウォーミングアップとして遊ばせてもらった。避けること重視で問題なく捕獲までもっていく。


 わたしはこれで終わる予定だったけれど、彼女がすっと次のクエストを貼ったので、これも機会だと思って二狩めも行くことに。ジンオウガ(歴戦)。珠さえちゃんとつけていればそこまで怖くない。回復薬はもちろんがぶ飲みしながら、なんとか捕獲まで完遂。


 3時過ぎ、白米を研いでから炊飯セット。その後、お風呂へ。


 入浴後、夕食の準備。

 牛ハラミ肉としいたけを焼いて、貰い物のポテサラをお皿に盛って、あと炊き立ての白米をよそう。

 肉には叙々苑の甘辛のタレを使用する。


 彼女は揚げパン。わたしも少し前に揚げパンというか、東海フェアで〈あんこホイップのきなこ揚げパン〉を食べたところだった。また食べたいなあってなっている中で彼女の揚げパン。彼女の揚げパンはきなこがついていたのだろうか。砂糖だけのもあるよね、と思った。聴きそびれている。


 食後、ふたたび『MHWIB』に入る。イベントクエスト「カガチコカガチデカカガチ」。小さいカガチと大きいカガチ亜種。サクサク進めて、スムーズに討伐完了。どちらも勢い余って捕獲には至らなかったけど(笑)


 その後、目をつむって時間まで休み、6時半に仕事に向かう。


 今夜はけっこうな雨になるらしい。帰宅時、できれば小雨か止んでいますように。

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