2024.05.11(土)

2024.05.11(土)


 4時勤務終了。昨晩は自分の受け持ちの仕事がそこまで負担にならず、前後半ともにかなり楽だった。

 4時15分帰宅。相変わらず蛙は鳴いていない。寒いしね。


 帰宅後、彼女とVCをつないでから日記を書く。

 日記後、青山さんの「ぼくらの国会」を視聴する。今回の内容は切実だと感じた。政権担当能力を有する政党が、現今自民党しかないことは明白だけど、一有権者として、いまの自民党を支持するつもりは毛頭ない。良い面もあれば悪い面もあって、悪い面の湧出するのが、自民党の歴代首脳陣の顔ぶれである。わたしは上級国民でござい、特権階級でございと、地位にあぐらを掻いている姿を見るにつけ、度し難い気分に陥る。わたしが一票を入れるのは党に対してではない、参議院選では青山さんに投票するものの、衆議院選では白紙票を投じたこともしばしばである。

 しかし日本社会は嘘が平気でまかり通る世の中なのはもう戦前戦中戦後ずっとそうなのだけど、建前として嘘はつきませんと公言するような存在は稀有であり、噓をついて平然としていられるような空気感が醸成されたのはこの失われた三十年以降に顕著であると見る。

「お天道様が見ている」という言葉をわたしは大切にしている。「自身に恥じない行動を」という言葉でもあり、このときの「自身」とは、これまでのわたしの生をつないでくれた代々の先祖に対する恩義も感じながら述べる言葉である。この世に生を受けることは有難いことと、仏典にもある。しかし得難い生を受け取りながら、恥ずべき行動を執る人を見るにつけ、情けないと思わないではいられない。

 情けない人が多すぎる。

 昔なら自身の恥ずべき行為に対し、悶死したレベルである。

 そう。天に唾して恥じない行為。これが令和の政治なのだと弁えねばならない。

 こういう為政者をいただいて、わたしたちは日々の生活を送らねばならないのだと、諦念の境地に佇むばかりである。

 今回の動画はいつにもまして、自分の心に切々と訴えかけてくるものがあった。


 動画視聴後、朝ごはんにする。

 朝食は、お好み焼き。お好み焼きはキッチンに持ってくるだけ持ってきていた揚げ玉を入れ忘れてしまった。それでも仕上がりは悪くなかったため、満足感はあった。(関西人は、単にソースの味を味わえれば満足なのかもしれないけれどね。)


 同時に常備菜として、ひじき豆をつくる。長ひじき・煮豆・ニンジン・油揚げ。味付けは、醤油・酒・味醂・和風顆粒だし。


 食後、彼女と一緒に『Diablo3』に入る。この時間はPL 121 ⇨ 125 まで上げる。

 トーメントⅢでもときおり強い敵のウェーブが来ると死んでしまうことがある。油断せずに行こう。


 その後、就寝。

 2時半起床。


 夕食はボロネーゼと、ひじき豆。ボロネーゼは青の洞窟を使用する。

 寝ぼけながら作っていたのでどうも記憶が定かではない。


 のち、入浴。

 入浴後、また眠る。


 5時過ぎ、いったん起きる。

 彼女も寝ていたので、VCをミュートにして、ソロで『Diablo3』に入り、PL 125 ⇨ 130 に上げる。Dia3は彼女と一緒に遊んでいるけれど、デモハンのわたしのほうが決定力に欠けるため、一緒に遊んでいると次第にレベル差が生じる。今回はそのために必要な措置になった。難易度トーメントⅠのネファレムリフトを3周。ただし、めぼしいものは出ず。


 その後、ふたたび眠る。

 東浩紀さんの雑談動画を流していた。


 6時半までぐっすり眠る。

 目覚ましで起床後、着替えて、出勤。


 仕事終わりに、実習生からレターパックの宛先を書いてほしいと依頼された。

 日本の住所を書くのに漢字で書くのは難易度が高すぎるためである。どんな荷物を送るのかなと思いながら、見せられたスマホに表示された住所と宛先を手持ちのボールペンで記入した。一年間を通じて、ほとんど話したこともなかったけれど、数ある従業員の中でこうして末端の一人であるわたしに頼んでくれたことはちょっと嬉しかった。住所は彼女の住む地域にとても近かった。宛名もまたおそらくベトナム人と思われるものだった。どうだろう、おそらく農業関連みたいだなと思った。日本各地で実習生が働いていることをそんなことからも実感することができた。

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