2024/1/14 人的補償

 今日からNFLのプレーオフも始まりましたが、アメリカとは関係のないフリーエージェントの人的補償の話を。


 ソフトバンクホークスが西武ライオンズからフリーエージェントで獲得した山川穂高選手の人的補償。甲斐野央投手に落ち着きましたが、ベテランの和田毅投手がリスト漏れしていて、こちらが選ばれそうなのを必死で止めたとかいう話がありました。


 率直に言うならば、これが本当ならホークスは優勝できないですね。

 いや、昔だって小久保を無償トレードで放出したり、杉内をキレさせてFAで巨人に行ったなんて話もありました。ホークスのフロントって昔から冷たいんですよ。

 優勝目指すならそういう方向性で行くべきだろうというのはあります。

 今までのホークスはそれでもきちんと代わりを育てましたが、今はそれが思うように出来ていないというのが問題なわけで。


 今になって和田が可哀想だから止めたなんていう甘ちゃん体制なら、それはまあ若手も育たないというものです。


 和田投手本人が「拒否されたなら引退」みたいなことを言ったみたいな記事もみましたが、これも本当ならちょっとガッカリな感はあります。彼に関してはそんなことはないと思うんですけどね。

 アメリカに行って手術してマイナーの苦渋も味わった選手が、「放出されるなら引退」なんて口にしたとすれば(ようやくアメリカにかすった)、言い方は悪いですけどホークスのフロントは舐められていることになります。


 ライオンズは以前、内海を獲得していましたが、目立つ成果もなく引退し、コーチになりましたが結局巨人に戻っていきました。

 和田を獲得しても結局ホークスに戻るのは火を見るより明らかですし、わざわざ獲得する意味があるのかどうかも分からないのが実情。


 何だかよく分からない話、という感じはありますね。

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