SILVER FLOWERS
長月そら葉
SILVER FLOWERS
知らなかった こんな世界があるなんて
扉の向こうは 誰も知らない運命が待っていた
たった一人歩くしかない そう思っていたんだ 昨日まで
手を伸ばしてくれた貴方は 闇の中翼を広げた【晶穂】
真っ直ぐな青い光 ほっとけなくて引っ張り上げた
共にいきたいと 初めて心から願ったんだ【リン】
笑っていればいい そう思っていたのはもう過去だ
きみの本気が僕を変えた 何が何でもつかまえてみせる【ジェイス】
生まれも育ちもくそくらえ だってそうだろう
ここにいる それが真実なんだと笑い飛ばしてやればいい【克臣】
今は手を伸ばしても届かない だからこそ走り続けられるんだ
きみに追い付いて追い越すよ だからまだ 追い付かせないで前にいて【ユーギ】
貴方が何者だっていいよ 私はもう決めたんだから
貴方にだって誰にだって この決意は覆せない【サラ】
SILVER FLOWERS
幻のその華は 今も青空のもとで咲き誇っている
真っ直ぐに 大切なものを守るため 覚悟を胸に刃を握るんだ
きみの笑顔が見たいから なんて言ったら笑うだろうか
SILVER FLOWERS
泥臭くたって良いじゃないか かっこ悪くてもその先にある輝きに手を伸ばせ
運命はこの手の中にある いつだって形を変えて乗り越えていけ
本当は知っていたんだ 別世界は目の前にある
必要なのはドアノブをまわす勇気だけ 一緒に行こう
いつまでも子供のままじゃいないから 覚悟していて
今度は僕が貴方を守る剣になる 一緒にいさせて【ユキ】
憧れるだけじゃ進めない この手に握り締めた刃で突き進む
仲間と一緒だから もっともっと強くなれる【唯文】
独りぼっちの僕を助けてくれた あの優しい温度を忘れない
新たな力が 僕に大きな勇気をくれた【春直】
生き方を間違えた それなのに受け入れてくれた光たち
彼らと共に 今度こそ大切なもののために生きていきたい【ジスター】
SILVER FLOURS
幻の華は風に揺れているだろうか その優しい輝きが導いてくれる
何度立ち止まったっていいよ 振り返ってきみを待つから
一緒に行こう きみとならば何処に行っても大丈夫
SILVER FLOURS
心がぐしゃぐしゃになったって それでも良いよ 手を伸ばすから
どうか手を取って きみじゃなきゃだめなんだ
SILVER FLOWERS 長月そら葉 @so25r-a
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます