第3話 田舎あるある

 島民が1,700人を切ったようです。どうも、1/1,700の私です。

 皆さんご存知の通り、私は昨年末に転居致しました。

 転居すると各所に「住所変更」をするものです。

 色々しましたね。行政関係、金融関係。

 同時に転居には様々なものが必要になります。特に前々住居と前住居が家具家電付き賃貸だった私は。


 で、ですね、Amazonで買ったんです。アレは何だったっけな。ああ、ハンガーラックと引越しのご挨拶用今治タオルだ。

 新住所へ配達するように、配達先を変更して。

 ところが、配達されたのは前住居。たまたま荷物を運ぶため前住居に居た時にクロにゃんこさんがやってきました。

「住所、住所。見てご覧なさいな。ここじゃないでしょ?」

 そんな言い方はしていませんがそんなことを言いました。

「住所の変わっとっとけど。ほら、違うやろ?」

 とか本当は言った気がする。伝票の住所を指し示しながらね。

 クロにゃんこさんだけではありません。赤いカブの人(もう郵便局でいいやん)も同じことを。

 もうね、番地なんか見てないんですよ。島民1,700人、1,000世帯。ちょっとした学校の全校生徒数より少ない。名前で覚えちゃってるんですね。

 なので、私に限らず、島民に郵便物を送る時は、郵便番号と名前だけで届きます。便利(?)ですね。


 ちなみに同じことは私の実家がある西海市(旧西海町)でも起きていました。

 番地書いてないのに届いた、っていう経験が何度かありましたから。あちらは現在人口6,000人3,000世帯で、当時はまだ人口1万人超えてたはず。どのくらいの規模まで郵便番号だけで届くのか、試してみたくもありますね。やらんけど。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る