　こんにちは。

　今日もそうだった。

　ほんと人って、いつも味方になってくれる人を探している。強勢を張っている人ほど裏返しで、攻撃されないか、損をさせられないかと怯えている。

　そういう人にこそ、味方ですよ～という気持ちで接すると、最後は満面笑顔でお礼を言ってくれるようになる。

　会話をする時の声って波動だし、それに本当の気持ちを乗せることが大切なんだなぁと思うのです。優しい事を言っていても、全く響いてこない人もいる。マニュアル通りの言葉を感情の無い声に乗せる人もいる。

　ただの「ありがとう」の一言だって、伝わる「ありがとう」と定型文や枕詞だから言っている形だけの「ありがとう」は分かるもんだ。そういう部分って、当たり前のことなんだけれど、やっている時に気が付かないものです。

　一度そのロジックが分かると出来るようになるんだけれど、頭じゃなくて心に落ちないと出来ないから、そこに出来る人と出来ていない人の差が生まれるんだろう。

　みんな、受け取るアンテナの方は研ぎ澄まされているのに、発信だけがなかなか習得できないんですよね。

　これが出来たら、動物にも虫にも物や自然現象や……きっと神さま的な存在にも有効だと思うのです。ほんと、気持ちを乗せた言葉は波動なので。意識を持つものすべてに届く。

　スピリチュアル過ぎて頭がイカレてしまっていそうな話ですけどね。でも実際に、人と動物相手には私なりのエビデンスがあります。

　せっかく「ありがとう」って言っているのに、伝わらないと勿体ない。ありがとうって気持ちが伝わったら、良い事がいっぱあるのに、しかもそれがタダで出来るしなんのリスクも無いのに、やらない手はない。

　逆の場合、相手を傷つけたいとか馬鹿にしたい時は、すごく伝わる方法や傷つけるトーンになるように、細心の注意を払って努力して、一言入魂で発するのに。

　同じことを日常的に、プラスに働く言葉に使えばいいだけの話なんです。

　特に日本語は母音で構成されていて、もともと響きがとても優しい言語だから、優しい言葉を発するように出来ているんですよ。優しい言葉を発する時に、一番の効力を発揮する言葉。

　歌でも一つの音符に一つの文字が乗る。英語の歌詞は一つの音符に言葉が乗る。

　日本語は言葉の意味に頼らなくても、優しい思いを一つの文字に乗せられる言語なんです。一文字一文字の思いが強いんです。勝手に流れて行かない。

　話は戻しますが。

　言葉に乗せた波動で伝わるのって、これの正体ってテレパシーなんだと思うんです。バベルの塔以前、全ての人々が言葉が通じていた時代のアレです。

　今、言霊の力が強い土地にいるから、特にそういう現象が起きているんだろうか？

　本当に「大丈夫ですよ。味方ですよ」という気持ちで接すると、お客さんが帰る事には、ツンが超デレになってくれる。

　この技、なんの先行投資もいらないし、空気を読む日本人は思うだけですぐに習得できる技だから、最近上手く行かないと思っている人は、ちょっと届ける言葉や波動を意識してみて欲しい。

　聖書にもあるけれど、最初に言葉があるんですよ。優しい気持ち、幸せな気持ち、楽しい気持ちは、ウソだったとしても言葉に引きずられて本当になるんです。

　とどのつまり、今日はカリカリしながら来たお客さんが、何人もニコニコして帰ってくれてよかったなぁ～って話です。同じ仕事をするなら、自分も楽しくて、周りも楽しい方がい良いですからね。言葉の波動を整えたら、自然にそうなるって事なんだなぁと、しみじみ思った話です。

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