20240310~20240311
3月10日(日)
本日は、夜勤。
書きたい物語は沢山ある。
けれども、その物語を本当に書けるかどうかはわからない。
先日「異能者」の連載を終了した。
最後の方は、もうこの物語を書きたくないという気持ちにもなっていた。
自分で思っていた物語と違う物語を書いていたからだ。
書いているのは自分なのに、おかしな話。
ひとつの話を終わらせると、またひとつ話を書きたくなる。
いつだって頭の中では物語を描いて遊んでいたい。
3月11日(月)
本日は、夜勤明け。
13年前のこの日は、夜勤だった。
夜勤で出勤する直前に地震が起きた。
うちの辺りの震度は5強。かなり揺れました。
家の被害は特になく、本棚から文庫本が全部こぼれ落ちたくらいでした。
家の裏にある月極駐車場にある車の防犯ブザーが鳴りまくり、電柱はしなりながらビュンビュンと横に揺れていたのを覚えています。
電話は通じなかったけれども、インターネットは使えたので会社とはメールで連絡を取り合った記憶があります。ただ、ドコモとかのキャリアメールはダメでしたね。
たしかmixiは使えたはず……。
私の職場はちょっと特殊なので「出勤せよ」との上司からの連絡。
しかし、電車は動いていない。タクシーを使ってもいいから来い、とのこと。
駅前に行ってみたけれど、タクシーなんて一台もいない。それどころかタクシー待ちで長蛇の列が出来ていました。
後で知ったことですが、都内の道はどこもかしこも大渋滞でタクシーなんて乗っていたら動けなくなるところでした。
仕方なく、その日は自宅待機。余震で揺れまくりましたね。
翌日は朝から出勤。電車は動いていました。
こんな日にも出社なんて社畜だ……と思うところですが、会社に泊って帰れなかった人間たちを帰すためにも、出社の必要があったのです。
会社の中はスプリンクラーが作動してしまったらしく、廊下はビショビショになっていました。みんなでカップ麺などの食料を持ち寄り、仕事に励み、帰れる人は帰らせました。電車が動いていなくて、歩いて帰った人間も何人かいたはずです。
あの頃から、会社から自宅まで歩いて帰るという試みをはじめています。
会社から自宅までは、徒歩3時間半(休憩なし)。
何度かやっていますが、さすがに足が痛くなります。なので半年に一回くらいしかやりません(普段は2時間半くらいは歩いています)。
あれから13年。今年は、能登でも大きな地震があり、最近は千葉沖で小さな地震が頻発していますね。
我々は過去の経験を活かして、様々なことに対策していかなければなりませんね。
テレビをつけると、13年前の映像ばかりが流れて来るので、ちょっとコメディでも書こうと思ってKAC20244「ささくれ」はコメディ作品を書いてみました。800文字。これってKAC20244のお題にそって書いているとわからないで読んだら、意味わからないよね。
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