第12話 いいねの日(エールを送る日)/『いいねのためのいいねはしない』

最初は「賞賛に値する」と同義だと思い、僕の味方を獲得したと喜んだ。

けど、その割に内容の言及が少ないと感じる。

「等価交換か」と気づいてからは積極的に読みに行き、リアクションした。

でも、読まれている実感は持てなかった。

条件反射や指の運動と同じか。

期待するのをやめて、好きに垂れ流そう。




◆1月12日は「いいねの日(エールを送る日)」/2024年1月12日作

#140字小説 『いいねのためのいいねはしない』

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