恋なのか好意なのか

6畳ほどの部屋に女の子と二人きり。気まずい。とりあえずと「あのー岩戸さん仕事ってどういう事をしてるんですか?」なんて聞く。「先輩って呼んで、あと仕事の話してもどうせ君信じないでしょだからめんどくさい」とキッチンに行き洗い物をしだした。俺も手伝いますとお皿を運ぶ。「あっ」と3枚落とした。「……」あれ、目を開けるとすべて先輩がキャッチしていた。「すげー」と目を輝かせる俺に「割ったら全部食べろよ」とくぎを刺した。気づくと師匠がいた。明日は君もついてきてもらうから今日は早く寝なさいと部屋に案内された。部屋はきれいでとても広く真ん中に荷物が置いてあった。「えぇこれ俺の荷物」ビックリしていると「俺ぇの友人の日暮たちにやってもらったんだ」俺の家も未来予知で特定ですか、解約もしてくれたんですか「はー」もうよくわからなくなってきていた。多分明日はもっと分からないことが起きるのだろう。部屋を自分好みにし、今日は床に就いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る