ラインストーン
田中 ぼたもち
Prologue
紛い物の宝石に願いを込めた。
1年後、初恋の人に会えた。
彼は私を恋人と思っているようだ。
私は彼に嫌われていたのに。
そのラインストーンは彼に暗示をかけ、私に最高の幻を見せてくれたよ。
でもね。
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