この手の話の主人公って、ほとんどがバカみたいなお人好しで自罰的な連中ばっかで物凄くイライラする。そ・ん・な・ん・だ・か・ら・いいように使われた挙句に冤罪かけられるんだよ‼️もっと腹立てろよ！恨めよ！恩知らずな裏切り者を助けんなよ！主人公が被害者って事を強調するためなのは分かるけど、主人公が聖人君子になればなるほど冷める。

返信ありがとうございます。
自分はしてもいない罪を着せられたのに「俺にも原因（いや、アンタ国や重臣の命令に従って大手柄立てただけだよね。それなのに命令出した奴が自分の目的達成したから恩賞を出し惜しむか、人気を妬んでトカゲの尻尾切りしただけだよね）があったんだから仕方ない」的な自罰的マゾ野郎が大嫌いなだけです。こういうキャラ見る度に「テメー、思考能力ねーのかアホ！そんなんだからいいように利用された挙句、身包み剥がされて追い出されんだよ、バーカ‼️」って思ってムカつくだけです。最低でも忘恩の徒を相手に腹を立て、利用するだけして切り捨てた恩知らず達が滅亡する時、その厚顔無恥な救援要請を鼻で嗤って理詰めで拒否し、仇敵の滅亡を酒の肴に見物するくらいの気概が個人的に見たいだけです。なんでこの手の冤罪追放ストーリーは、自分を不当に扱って身ぐるみ剥いで追い出したのに、そんな怨敵の危機に態々助けに戻るのか？よくこのジャンルでは「俺を陥れた奴はどうでもいいが、関係ない人達もいる」とか正論いうけど、大体のストーリーでは主人公の追放に居合わせた連中は、尻馬に乗って石を投げたり罵声を浴びせたりしてる。追放時の自分に会った連中はことごとく悪意をむき出しにして攻撃してきたのに、この手の主人公は「そんなヤツらじゃない人達もいる」という、根拠のない善意を信仰してまとめて助ける。その段階で自分は醒めます。なんでそんなに無条件かつ無制限に人を信じるのか？「そんなんだから、毎回いいように使い捨てられて裏切られるんだねー」って感じで。幾ら異世界とかの物語でも童話とかでないなら、そこら辺はリアリティが欲しい。周囲の人の悪意はリアルなのに、主人公のお花畑な善意思考だけファンタジーなのは片手落ちだと自分は思う。