第10話 アンチの言葉に耳を傾けろ
アンチの言葉に耳を傾けろ。アンチの言葉にこそヒントがある。
以前、2ちゃんを覗いていたら、私に関する書き込みに、こんな言葉がありました。以下抜粋。
婆雨まうは、エンドユーザーを見ることの大切さについて語った。
エンドユーザーの中でも、クレーマーは1番重要な声を発するエンジニアだ。
彼らは、めんどうくさがらずに、不満を告げてくれる。
多くの読者であれば、不満があれば去る、ただそれだけのことだ。
クレーマーの声に耳を傾け、その声を次の作品に生かすという試行錯誤を繰り返していけばいいんだ。
どうして、エンドユーザーの声に耳をふさいで、自分の能力を出し切ろうとしないんだ?
わざわざ不満を告げてくれるほどの客こそ、最大のロイヤリティーを持った重要顧客なんだよ。
それを【嫌がらせ】と分類すること自体がすでにエンドユーザーとの間に壁を作ってチャレンジをあきらめてしまう態度に他ならない。
くすぶってる暇はないだろ。
試行錯誤を繰り返せ。
自分の作りたいものだけを作って終わりにするからプロになれない。
おまえはKDPをやっているのか、ブログ小説をやっているの、どっちなんだ?
婆雨まうはこれだけ認められているのに、なぜ書こうとしない?
名前を出して叩いてるやつらは嫌がらせをしているのではなく、もっと力を出し切れと暗に裏で言っているのに。
わたしの目から鱗が落ちた瞬間でした。
たしかに、いやがらせを目的とする悪意に満ちた書き込みがあるのも事実です。
でもたしかに良薬口に苦しで、的を射た批評があるのも事実です。
言い訳になりますが、【おらは赤鬼】、【おらは青鬼】で、にいちゃんX氏から酷評を受けた時、私は何も反論しませんでした。
心ないアンチ、モンスタークレイマー氏が、おもしろおかしく煽る目的で、2ちゃんねるで騒ぎを大きくしては、嘘を書き込み、煽りを繰り返していたのは後日、知りました。
レビューや批評。
これはね、やっぱり書いた人の性格がよく出ますよね。
誠実な人は、レビューで批判記事を書いても、やはり納得させるだけの材料があるように思いますし、相手への思いやりの心を持っていると思います。
この人は嘘を書くような人じゃない。
この人なら許せるというか、どこか著者を納得させるだけの人格を備えた文章に仕上がっているように思うのは、批判や個人攻撃を目的としているのではなく、言葉に愛情がある裏返しだと思います。
ワナビ本に★1のレビューがついた時もそうでしたが、私は★1レビューを否定してるわけではありません。
言い訳になりますが、あの時は、レビューのコメント欄にお礼を述べ、簡単に自分の意見を述べたところ、帰ってきた言葉に、かちんときたわけです。
粘着ストーカーから帰ってきた言葉は、こんな言葉でした。
【お前、全然わかってないだろ? お前はゴミ箱に捨てられた鼻をかんで丸めて捨てたティッシュのゴミを150円出して買いたいと思うか? 内容がゴミだから★1レビューをつけられた訳だ。モンスタークレーマーでも何でもないだろ?】
モンスタークレイマー氏は、私の書いた作品を鼻をかんで丸めて捨てたティッシュのゴミに例えました。
モンスタークレイマー氏は、私が反論したところだけをおもしろおかしく切り取り、何回も、2ちゃんねるの記事にUPしました。
ほかにも色々書き込まれましたが、残念ながらスクショを取るのを忘れたので、ここに書き込むことはできません。
モンスタークレイマー氏が書いてよこした内容は、とても穏やかに読める内容ではなかったと記憶しています。
ネット上とはいえ、いきなり初めて接する相手を捕まえ、おまえ呼ばわりし、挙げ句、ツイッターの10個のアカウントを使い、それぞれ10個位ずつ100もの、イヤガラセ書き込みをしてきたので、さすがに切れたわけです。
読んでいない、購入していない本にまで、後日、★1レビューが9つも繰り返し書き込まれ、あのときは本当に気が動転しました。
まあ過去のことをブチブチいっても仕方がないので、言い訳もここまでにしておきます。
私がアンチをdisったのは、ワナビ本に書き込まれたとき、1度だけだということは、一応弁解しておきます。
大事なのはこれからのことですよね。自分が何をしたいのか。
何をどうすべきかだと思っています。
戦いの場、戦いの記録として、こちらの文章は残させていただこうと思います。
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