第226話公園のおじさん

 ただいま、自宅の部屋でカクヨムタイム。読んでコメント書いてたら、時間があっという間に過ぎ去る。

 ちょっと一息入れたかったので、椅子から立ち上がると、窓を眺め、眼下の公園を覗く。すると、つつじの咲く色鮮やかな花壇の前のベンチにオジサンが座っている。オジサン、短パンとTシャツ姿で、じ~っとして、陽の光を楽しんでいるようだ。ああ、春の穏やかな休日、オジサンも心穏やかに過ごしているのだな。

 オジサンの目の前では、子供たちがジャングルジムによじ登り、奇声をあげている。オジサン、そんな声にはびくともせず、宙をただ眺めている。

 公園ののどかな風景。それを心ゆくまで堪能してから、私はまた椅子に座った。

 春のうららかな土曜日、身も心も、静かになって、カクヨムでの作品の優雅な世界にひたるのであった。

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