第188話まったりタイム
父も母もぐっすりと眠って、いまは私ひとり、台所のテーブルで、カクヨムタイム。今日、母がショートステイから帰ってきて、バタバタしたが、両親がまだ健在ということは、幸せなことだ。これから5日間、楽しく介護をしていこう。
特養もほぼ決まったことだし、恵まれていると思わなければ。
ああ、それにしても、ひとりの時間、落ち着くなぁ。テレビも見ずに、まったり、タブレットに向かい、カクヨムで文章をつづる。こうして、無事日曜日が終わろうとしている。
今日は暖かいを通り越して、暑いくらいだったなぁ。まだ体が慣れていないので、ちょっとだるい。しかし、寒さからいよいよ解放されて、生命力溢れる季節へと移り変わる。
親のためにする苦労というのは不思議なことに、ふとした親の笑顔で、その苦労がすっと喜びに変わる。はっちー(母)はまだまだとてもいい笑顔を見せてくれる。
認知症が悪化すれば、いずれ笑顔も消えるかもしれない。今のうちに、はっちーの笑顔をじっくりと見せてもらい、鋭気を養おう。
明日ははっちーを病院に連れていっての健康診断。もう楽しんで行ってこよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます