第185話ちょっと、うるっとした
ただいま、実家に来ている。昼食を食べ、まったり。父がなにげなく、NHK「のど自慢」を見ている。私もなにげなく、番組を眺めていたら、なんと目が見えない、15歳の少女が出てきた。
歌を歌い出したが、まぁ、そこそこうまいという感じだ。しかし、合格は難しいかなと思ったのだが、なんと鐘が鳴り響き、合格。
う~ん、これは審査員、甘く点数をつけたかな。まぁ、それはそれで素晴らしいことだと思う。この少女を元気づけるためには、それくらいいいだろう。
この少女、泣きながら両親に日頃の感謝を伝える。なんだか、そのへんのドラマを見るよりも感動した。私もうるうるきた。
NHK「のど自慢」、素人が素人なりに見せる感動。それは素朴で、とてもじ~んとくる。
とある春の日曜日、いい番組見たなぁ。
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