第131話やっと今日の用事終わった
今日は朝一番にはっちー(母)と病院にいってきた。明日、ショートステイに帰るので、空きが今日1日しかない。いそいで病院へ。
幸い、朝イチでいったので、すぐに診察室に呼ばれ、いつもどおりの問診のあと、血圧測って正常、病院を出て、薬局で薬を待つ。
この薬を待つのが、まぁ、長い。はっちーの心を穏やかにする漢方の薬が、すごい量なのだ。薬ができるまで、じっと待つ。待つだけで疲れるんだよなぁ。
待っている間、テレビで大谷選手、結婚のニュースをみた。この人、すごい話題になるなぁ。奥さんになる人、一瞬で億万長者の仲間入り。う~ん、いいなぁ。
じ~っと、じ~っと待って、やっと薬ができた。家が近いのではっちーの腕をとって、よちよち歩いて帰ってきた。
そして帰ってちょっと休んでから、今度ははっちーのメガネを作りにいく。今度はちょっと遠いので、タクシーで行った。
はっちー、前のメガネが古すぎたらしく、度が合わなかったので、るんるんでメガネ屋にいく。まず、目の度を測るのが大変。アゴを台にのせて測るのだが、はっちー座高が低すぎて、なかなかのせられない。しょうがないから、私が後ろからはっちーの頭を支えて、アゴを台にのせる。
メガネ屋さんが「見えますか?」というが、うんともすんとも言わないので、わからず。私がいちいち、後ろで、大きな声ではっちーに聞きなおさなければならないので、えらい疲れた。
なんとか、はっちーの度を測ると、はっちー、メガネをすぐに失くすので、2個かった。
ふぃ~、なんとかメガネを買うと、次は今日のおかずを買いにスーパーへ。この時には、へとへとに疲れて、もうなんでもいいやという気分。なぜかはっちーだけ元気だ。
そしてタクシーで帰ってきて、今、ちょっと食事をして、一服。
はっちーと行動するの、こんなに疲れるものなんだとあらためて、気づかされた。もう、三週間別々に過ごしていたから、すっかり忘れていた。
だが、もう明日にはショートステイにはっちーは戻る。ああ、ほっとする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます