第96話「光る君へ」第六話(ネタバレあり)

 権力を奪い合う勢力の駆け引き、激しくなってきた。今の帝の側近が若い貴族を自陣に率いれようと、画策する。それを道長が知り、長男に知らせる。すると、長男、漢詩の会を開き、若い貴族たちを自陣(右大臣派)に引きとどめようとする。

 その漢詩の会にまひろが出席し、その場で清少納言と会う。清少納言、けっこうズケズケ言う感じの気の強さをもっていた。

 一方、道長の姉は自分と前の帝の子である東宮の陣営に左大臣(道長の父の政敵)を引き入れる。前の帝に毒を盛った父に復讐するためらしい。

 さてさて、権力争いが一気に激しくなって、ちょっと事情が難しい。私の説明でお分かりいただけただろうか?ちょっと不安。

 今回はまひろと道長の恋のゆくえはあまり描かれず、政争ばかりが目立った。

 貴族の世界、世知辛いものだなぁ。

 

 

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