【月曜 08:39】婚約者の幼馴染が知らない間に兄に寝取られていた・・・だけど、赤ん坊を持って家にやって来て居る
少し復活したエアコン
第1話
結婚を約束して居た。
幼馴染で俺達は中学から付き合い、そして大学を卒業して一緒に結婚する筈だった。
ずっと楽しみにして居たと思って居たのに、
「ごめんなさい、優君。やっぱりあなたとは結婚出来ないわ」
それは余りにも急だった。
「なんで、急にどうして??」
「私、あなたより好きな人が・・・あなたよりずっと好きだった人が居たの」
「え??」
そう、そして横にタイミングを見たかのように現れたのは俺の兄だった。
「・・・悪いな、優。俺達ずっと隠れて付き合ってたんだ。」
「・・・そ、そんな」
そして、兄は俺の婚約者・・・の胸を掴む。
婚約者は嫌がる所か、嬉しそうにして居る。
「まぁ、そういうことだから」
「ずっと、騙しててごめんね。じゃあね優君」
・・・
俺は取り残されて、今の一瞬で急に俺達の長年の関係は終わった。
ーーーー
そして、兄は家から出ていき、幼馴染も俺から姿を消した・・・筈だった。
ど、どうして、居るんだ。一人暮らしをして居る俺の部屋の前に、幼馴染が居る。
鍵が閉まってるからとりあえず入れそうだ。俺は警察に電話をしようとしたが・・・
幼馴染の腕に赤ん坊がいた。
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