第40話

インターホンが鳴る。


優「花ちゃん」


花「止めてください」


優「あー、当然だ。過ごせるだけこっちにいるんだ」


親権はあのゴミ達にある。だけど、花の意思は当然こっちだ。


「花・・・!!」


「お姉ちゃん」


子ども達も、花には一緒に過ごしたいと願っている。


尚更頑張らないと。


_________


だけど、その夜に役所の人達が来た。


とりあえず今日は止めて貰うことに葬式が終わるまで、花はうちで預かることになった。

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