我々百合大好き人間は百合作品を読んでいて、心揺さぶられる尊いシーンを見た時、じゅわーんと、もしくはジンジン・ドキドキと身悶えすることってよくありますよね。
びっくりしないで聞いて欲しいんですが、この作品ほぼ毎回それが来ます...
それも、毎回ものすごく大きい衝撃がくるので、「えっ何...私の中でビックバン起きた?宇宙生まれちゃった?」的な宇宙誕生レベルの波動が来るので、正直やばいなんてものじゃないです...
頭ゆるいレビューになっていますが、本編の方は純度100%(私からしたら7億%かな?)の緻密で繊細な美しい関係性を描いた百合が展開されており、百合好きだったら多分この作品を見ずに死ぬことは罪に値するんじゃないかなって思うくらいの素晴らしい作品なので、皆さん是非とも読んで欲しいです(*ˊ꒳ˋ *)
初レビューで見苦しい表現が散見されてるかもですが、許してね♡(,,>᎑<,,)♡
ほんと題名のとおりの作品。
人を遠ざけていた女の子が、人の温かさを思い出して、思い出させてくれる女の子に依存して、依存するのも苦しくて、でも手放したくなくて。
もう感情ぐちゃぐちゃになるけれど、それで良いと思いました。
ぐちゃぐちゃになって、もう何が正しいのかも分からない。
これが『恋』なのか。
どれが恋なのか。
これは主人公の女の子が『それ』を見つける話。
傍にある『それ』を受け入れる話。
自分の『それ』とも向き合う話。
そして最終的には答えの無い『それ』を育むお話。
わたしのレビューを見て、まだお読みになっていない方々がこちらの作品に興味を持ってくれたのなら、わたしは嬉しい。
だってこのお話には、『興味』という一つの感情もテーマの一つだとわたしは感じたから。
最後に作者さま、感想でも書きましたが、こんなにも素敵な作品を生み出してくださり、ありがとうございました!!