黒い影

浜田まひる

第1話

 私は岡崎ひより中学2年生の女子だ。

この学校では学校の怪談?

都市伝説が噂されている。


 昔この中学校でAくんが皆で鬼ごっこをしていた。

Bくんが鬼役でAくんは掃除用具入れのロッカーの中に隠れていた。

ところが、いつまで経っても誰も見つけに来ない。

Aくんは息を殺して物音ひとつたてないでジッとロッカーの中に身を隠していた。

2時間位経った頃だろうか?

掃除用具入れがガタガタと動いてロッカーのドアが開いて大きな黒い影の物体が現れて

「見いーつけたーー!!」

「ギャーーーっ!!」

それ以来Aくんは学校に来なくなった。

Aくんは頭がおかしくなって狂ってしまったのだ。

その日Bくん達は、とっくに家に帰っていたのだ。

だから、あの黒い影はオバケ、幽霊、妖怪?

今だに語り継がれている都市伝説。



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る